天皇賞

さあ今週は天皇賞！

出走メンバーを見渡してみると、どう考えても一番強いのはメイショウサムソンで揺るがない。前走が案外だったので人気を落としているがそんなのはあまり気にするこたぁない。全ての馬がしっかり実力を発揮出来るレースになれば勝つのはこの馬だろう。

がしか～し！本命はずっと決まっていたのだ！！

◎ホクトスルタン。

まだ条件戦を勝ち上がったばかりで重賞すら勝った事のない、どこを切っても明らかに格下の、普通だったらお呼びでない馬。

しかしこの馬、競馬の血統にロマンを求める派なら絶対に感情移入しちゃうよね。

さんざんあちこちで語られているけど、曾祖父メジロアサマ、祖父メジロティターン、父メジロマックイーンと続いて父子四代天皇賞制覇というとんでもない記録がかかっているのだ！

しかも父メジロマックイーンはもうこの世にはいないので、残された産駒はあとわずかしか残っていない。もう無理だと思われた最後の最後に現れたのがこのホクトスルタン。

期待するなって方がどうかしてるよね。

そしてもう一つ、芦毛で逃げ馬、鞍上横山典弘とくれば・・・そう！セイウンスカイだよ！！！

俺が一番好きだったセイウンスカイの影をどうしてもこの馬にはダブらせてしまう。

スカイは結局天皇賞は勝てなかったけど、この馬にはそっちの夢も果たして欲しい。

何にしてもこの馬には過剰な期待がかかってしまう運命なのだ。

前売りオッズも明らかに過剰人気になってるけど、みんな考える事は一緒なんだな。

全国の競馬ファンの夢と希望を乗せて淀のターフを気分よく逃げる姿をしっかりこの目に焼き付けるぞ！！！

◎	4	ホクトスルタン	ノリさん頼んだ！！！
○	13	アサクサキングス	ますます充実絶好調の菊花賞馬。
▲	8	メイショウサムソン	やっぱり一番強いのはこの馬
△	7	ドリームパスポート	少しずつ復調してきている実力馬。
△	10	ポップロック	やっぱりこの馬は外せないね。
△	11	トウカイトリック	俺の大好きなエルコンドルパサー産駒。