今度は我が選挙区の候補の応援になんとあの小泉元総理がやってきた!
一時はあれほどの人気を誇った小泉さんと言えども、最近はいわゆる「小泉竹中路線」に否定的な論調が相次ぎ、郵政民営化も見直す動きが出ているうえ、小泉さん自身も政界を引退したとあって、さすがに人もそんなに集まらないだろうとすっかり油断していた。
しか~し!いざ会場に着いてみると、1200人入る大ホールがもう一杯で入り口が閉ざされ、外に入れなかった人が溢れ出ている状態だった。
なんてこった!!!
小泉人気まだまだ健在か。恐るべし・・・。
俺たちを含め入れなかった人達はそれでもあきらめきれず、別室に用意された会場のモニターの前に人だかりとなった。
たまたま窓際の縁に座れたので、画面は見えないながらも始まった演説会の声を聞きながらふと外を見ると・・・!!!
ホールの駐車場がもの凄い人だかりになっている。
こ、これはひょっとして・・・「入り待ち」なのか!?
演説会が始まって約40分後、その人波が一斉に動いた!
小泉さんが到着したらしい。
みんな手を振り、歓声が中にまで聞こえてきた。
うーむ・・・恐るべし。
そしてついに小泉さんが壇上に迎えられ演説が始まる。
さすがに4年前の現職の時(2005年8月30日の日記)とくらべると、迫力は失せてすっかり好々爺の風情。
おまけにもう自分は引退した身分なので、冗談半分に「民主党にやらせてみたい。一体どんな手品を使うのか見物だ。」なんて軽口も出る。
それでもやはりそんな冗談を挟みながらもこの人の演説は人を引き付ける力があるな。
その冗談がまたいいアクセントになって、ついつい聴き入ってしまうのだ。
それまで熱い気合いの入った演説が続いた空気が一気に和む。
会場には入れなかったので写真がなくてすんません。
そのあとは、地元の駅に山本一太氏が応援に来るというので自転車で移動。
ったくミーハーだよな。
山本一太氏とは一年前のあのライブ(2008年6月13日の日記)以来。
その時の事をちゃんと覚えていてくれたよ。
さすが政治家、記憶力はハンパじゃない。
ちょっと嬉しかった♪
さて、そんな我が選挙区の候補。
この前には河野太郎氏が応援に来てくれた。
しかしこの時は全くと言っていいほど聴衆がおらず、関係者以外で見ているのは俺たちだけだったんじゃないか?ってくらいで心配になってしまった。
いくら逆風が吹いているとは言っても、応援演説が来てくれる時くらいはある程度の組織的動員はできなかったものなのか。
おまけに一番目の前で演説をずっと聴いていたのに、河野さんは真っ先に来てくれたが肝心の候補者本人は俺たちの所には握手に来ないので、俺たちの方から話しかけにいく始末。
この辺の泥臭さが決定的に欠けている。
政治信条は非常に素晴らしいものを持っているので、本当にもったいない。
方やもう一人の当選確実と言われている友愛の候補者。
こちらは以前から選挙戦略は抜け目がない。
早くから街宣車を毎日まわしたり、駅前でいってらっしゃいお帰りなさいと、その名前を聞かない日がないくらい。
支持者層を固める事に専念していた一方の候補者に対して無党派層に名前を刷り込むのは最初から何歩もリードしていた。
この友愛の候補者主催の「語る会」にも実は参加したことがある。
その時にずっと疑問に思っていたこの党の外交防衛政策について質問したら、要領のある答えは返って来ず、「今回の選挙はそんなことより経済を争点にすべきです!」なんて言われて目が点になった。
おまけに「今選挙したら我が党はバカ勝ちですよ!」なんて浮かれ切った発言が飛び出し、呆れてしまった。
実はこの候補者、俺のマイミクでもあるので非常に書きづらいのだが、本当の事なのだから仕方ない。
にもかかわらず駅で見かけると「福田さん!」(名前覚えられてる)と大きな声で叫んで握手に寄ってくるそのバイタリティと泥臭さは、是非もう一人の候補者にも見習ってもらいたいものだ。
さあ選挙戦もいよいよ終盤戦。
誰に,どの党に入れるかはみなさんがそれぞれ考えて下さい。
ちなみに俺はここまでに、自民,民主、公明、共産、国民、幸福実現各党のチラシをゲット!
日々検討しております。
まだもらってないのは、社民(実はみずほちゃんの表紙は欲しいんだけどね)、みんな(この名前はどうにかならなかったのか)、新党日本、改革クラブくらいかな。
ちなみにYahooの『マニフェストマッチ』で、俺に最もピッタリだったのは、なんとビックリ!『改革クラブ』だった。
でもウチの選挙区じゃ改革クラブは投票できないよ!!!
いずれにしてもとにかく投票に行く事が大事。
自分がこの国の政治に参加する事が大事。
折角一人一人に与えられている権利なんだから行使しないのは本当にもったいない!!!
国民一人一人がもっと政治に参加する事で確実に日本の政治は変わるんです。
さあ、選挙行ぐべ。