チェリーの音楽幕府

音楽の話題が多いと見せかけてそうでもない

コリーヌ・ベイリー・レイ

ここ最近自分の中で話題沸騰中のradiko.jp。ラヂ子ちゃん♪

ある日そのラヂ子ちゃんでInterFMを聴いていたら、何の前触れもなく突然ある曲が飛び込んできた。

その曲はその瞬間に俺をノックアウトしてしまった!

一体誰だこれは!!!???

そこがネットとラジオの親和性の高さ、InterFMはその時流れている曲をネットでリアルタイムで教えてくれる。

その名はCorinne Bailey Rae、曲は『Paris Nights/New York Mornings』。

その名を知らなかった俺はすぐに調べた。

コリーヌ・ベイリー・レイは、4年前にデビューして、あっという間に話題をさらい一躍ヒロインとなったイギリスの歌姫だった。

不勉強にも俺は全く知らなかったわけだ。

そして問題のこの曲『Paris Nights/New York Mornings』はそれから4年目の今年、満を持して発表された二枚目のアルバムから先頃シングルカットされたばかりの曲だった。

俺の心を一瞬でわしづかみにしたこの曲。

『Paris Nights/New York Mornings』

早速iTunes Storeでまずはデビューアルバムを購入。

ここからはまずこの曲が大ヒットしたらしい。

『Put Your Records On』

俺にとっては本当に久しぶりにこの言葉を聞く『ヘビロテ』となった。

この一枚目は『Paris Nights/New York Mornings』と比べるともっとアコースティックな味わいで、何の奇をてらうことのない、アコギにエレピ、そしてオルガン、そこにいい按配でストリングスやブラスが絡んでいく。

歌はあくまで軽やかで、最近のR&Bのようなやたらと「ハンハンいぇいぇいうぉううぉう♪」などといった暑苦しい押し付けがましさが全くない所がいい。

中でも最高に素晴らしいのがこの曲『Breathless』。

そして一枚目をある程度聴き込んだ所でいよいよ『Paris Nights/New York Mornings』収録の二枚目も購入。

いやいやいやいやいや、これも素晴らしい!

中でも素晴らしいのがこの曲。

『I'd Do It All Again』

第一印象は、一枚目と比べてバンドサウンドが前面に出ている。

ストリングスやブラスが前より更に控えめになっているのでサウンド的には地味になっているが、その分更に深みを増した歌の印象が強力になっている。

何度も聴き込む事で更に味わいが増すだろう。

これも当分愛聴盤になりそうです。

ありがとうラヂ子ちゃん!!!