2015-04-30 4月に読んだ本 読書日記 浅田次郎『赤猫異聞』 明治維新のドサクサの江戸の大火で牢屋敷から解き放ちとなった三人の重罪人。 「三人のうち一人でも戻らなければ戻った者も死罪、三人共戻れば全員が無罪」というお話。 安心安定の浅田節で面白く読めた。 ただ彼の他の名作と比較するとやや物足りなく感じてしまうのは贅沢か。 赤猫異聞 (新潮文庫) 作者: 浅田次郎 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2014/12/22 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (5件) を見る