チェリーの音楽幕府

音楽の話題が多いと見せかけてそうでもない

建設的議論

今日は自宅で作業しながらTVで一日国会中継を流していた。

それにしても民主党の質問者は総理の言葉尻を曲解して揚げ足取りをしたり、出所不明のネットの匿名の書き込みをソースに質問したりと、相変わらずしょーもないなぁ。

昔の社会党にどんどん先祖返りしている。

昔はこれでよかったのかもしれないが、今の国民にはもうこの手法は通用しないということにまだ気づかないのだろうか。

いつまでもこんなやり方をしていたら結果的にますます「自民党の独走」をアシストするばかり。

他人事ながら民主党の行く末が心配になってしまう。

中には立派な議員もいるので本当にもったいない。

その後に出てきたおおさか維新の会の質問は、本来の審議内容である予算案の曖昧な点をただし、具体的な修正案を提示していた。どちらを支持するかは別にして、これが建設的な議論というものだろう。筋書きありの出来レースという見方もできるかもしれないが、不毛な足の引っ張り合いよりはなんぼもマシだ。

与野党の不毛な足の引っ張り合いは昔からの国会の慣例と言われればそれまでだが、21世紀のこの時代にあって、そろそろ神聖な国会の場を国民のための建設的な議論のできる場にしていただきたいものです。