チェリーの音楽幕府

音楽の話題が多いと見せかけてそうでもない

最近のドラマ事情

若ノ鵬容疑者を送検=大麻所持容疑で警視庁

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うはははは、こればっかりはさすがの俺でも擁護できんわ。

おまけにこんな時期にやってくれちゃったな。

若ノ鵬は、まともな相撲を覚える前にトントン拍子で番付を上げてしまって、正直ナメた相撲が多くて目に余るところがあったのは確か。まあそれだけの肉体能力を持ってたってことだよね。

それが先場所初めて上位と当たる所まで来て、ものの見事に壁にはね返されたので、ようやくこれからは真面目にやってくれるんじゃないかと思った矢先にこれだ。

これは同情の余地なし。まだ若いからこの先プロレスにでも行って活躍してくれ。

っていっても薬物じゃ今後入国できないかな?

心配なのは把瑠都、お前は大丈夫か!!!???

さて、気分を変えて久しぶりにドラマネタ。

HDDレコーダー登場以来、ドラマをリアルタイムで観るということが全く無くなってしまった。それどころかドラマ自体を観る事がほとんどなくなってしまったな~。

だって面白くないんだもん。

とりあえずHDDにタラーっと録っておいて、あとでチラっとだけ観て面白そうなのだけ続けて観るようになってから、最後まで生き残ったドラマはほとんどない。

それも全話を半年くらい掛けて観るので、観終わる頃には次の次のクールがもう終わってるなんてこともザラで、全く世の中の話題とは無縁だ。

そんな中、最近最後まで残ったもの。

まずは最近やっと観終わった「ライフ」。これは面白かった!

題材もさることながら、演出、カメラ、音楽と、この低予算の枠で最大限の効果を発揮していた。

福田沙紀もあの悪役をよく頑張ってたね。

そして「ラストフレンズ」。

これは珍しくほぼリアルタイムに近い、というか、次の回が始まるまでに観るという、かなり俺としては盛り上がった見方をしていた。

途中までは文句無く傑作だと思っていた・・・が、最終回はなんだ~あれは。

思わせぶりの連続で結末もアレレ???

それまでに一杯ちりばめられていた伏線のようなものもほとんどほったらかしで、どう考えても当初と結末が変わって、脚本を何度も書き直したとしか思えない。

今観てるのは唯一「四つの嘘」。

これは永作さんが出ている事に尽きる!

あのribbonのヒロちゃんが、って思うと感慨無量だよね。

15年くらい前に地下鉄の中で永作さんを見たことがある。

座ってた俺の真ん前につり革につかまって立って、えぇぇぇぇ!?っと思って顔ジロジロ見てたら目そらされちゃったゴメンね

それにしても最近の永作さんちょっと痩せ過ぎです。

せっかくの丸顔童顔なんだから、もうちょっとふっくらしてたほうがきゃわいいのになぁ・・・。

そして忘れちゃいけない「篤姫」!!!

始まる当初は、「大河ドラマにホームドラマの要素を加えて女性の視点でうんだらかんだら・・・」という俺の最も嫌いなパターンの触れ込みだったので、絶対観るもんか!と憤っていた。

そもそも大河ドラマ質実剛健であるべきだ!

花神」「 黄金の日日」「獅子の時代」「武田信玄」(残念ながら「独眼竜正宗」は見てなかった)のような俺の大好きだった硬派な大河ドラマが最近はすっかり無くなってしまった。大河ドラマに「ホームドラマ要素」など全く必要ない!!!

なので最近は第一回目はとりあえずチェックするものの、ほとんど最後まで続かない。

唯一「新選組!」は題材が新選組なので最後まで観たが、正直演技は観るに耐えなかった。

しかしこの「篤姫」実際観てみると、なるほど・・・確かにこれはおもろいわぁ。

これも遡って観始めて、いまようやく家定がハリスと会ったあたりまで来た。まだまだ追いつくには時間がかかりそうだ。

宮崎あおい、う~んなるほど、確かにこの子は魅力的だなぁ。

東京メトロのCMなんかもめちゃめちゃカワエエよね。

演技も堂々としていて素晴らしい。

堺雅人松坂慶子といった脇役陣も素晴らしい。稲森いずみもええね。

時代もそもそも俺の一番得意分野の幕末。面白くないわけが無い。

大河ドラマと思って観なければ、こんなに面白いドラマは滅多に無いよね。

とはいえ残念ながら大河ドラマはすっかりこの路線が定着してしまったようで、質実剛健大河ドラマは今後ももう望めそうにない。

その路線は、2009年秋から3年間に渡って放送される「21世紀スペシャル大河ドラマ」「坂の上の雲」への期待は高まるばかり!!!