さあ本日はいよいよ泣いても笑っても有馬記念。
今年一年の競馬の総決算だ。
JC1,2着のウオッカとオーケンブルースリがいないのは残念だが、それでも素晴らしいメンバーが揃った。
俺は毎年有馬記念は『好きな馬を買う』ことにしている。
今年はなんと今の競馬界で俺の最も好きな馬、ブエナビスタとドリームジャーニー二頭が早々と参戦を表明。
こんなに嬉しいことはない。
どちらを本命にするかが非常に悩ましいところだったのだが、悩んでいるところにこんなビッグニュースが飛び込んできた。
うひょ~なんてこった!!!
俺の一番好きな馬に俺の一番好きな騎手が乗る!!!
これで本命は決まった!!!
こんな素晴らしいことがあっていいものだろうか。
ちなみに俺の好きな騎手は、横山典弘、池添謙一、和田竜二、村田一誠といったところだが、特に横山、池添の二人は不思議なことに俺の好きな馬に乗ってくれることが本当に多い。
いや、この二人が乗る馬が好きになるのかな?
いや,それもあるかもしれないが、レースを見ていて「うわーこの馬いいなぁ!」って思うとあとから鞍上が横山や池添だった、なんてこともしょっちゅうあるから、どちらともいえない。
どちらにしても、その思い切った競馬っぷりが好きなんだろう。
そして今回の有馬記念は、そのブエナビスタに横典、ドリームジャーニーに池添、しかもこの二頭が一番人気と二番人気を分け合うという、俺にとっては何とも素晴らしすぎことになってしまった。
◎ブエナビスタは横典が一体どんなレースをしてくれるのか、想像するだけでワクワクする。
ここ二走は取りこぼしているが、どちらも不利があったり展開が向かなかったりで一番強い競馬をしていることは誰の目にも明らかだ。
ここでももちろん勝負になる。
あの可憐だったビワハイジの愛娘がついに有馬記念を勝つと考えるだけで失禁しそうになる。
○はもちろんドリームジャーニー。
不得手な東京でのJCをスキップし、得意の中山に照準を絞ってきた臨戦過程は完璧。
最後の直線は間違いなく突っ込んでくる。
▲はイコピコ。
菊花賞、鳴尾記念と消化不良のレースが続いているが、やはりあの神戸新聞杯のレースっぷりは圧巻だった。
△勢はやはり菊花賞組から。
菊花賞の時はやや半信半疑だったが、その後のステイヤーズSで二着だったフォゲッタブルが完勝したのを見ると、やはりあれはフロックではなく、勝ったスリーロールスは更に強かったということになる。
同じような上がり馬だったマヤノトップガンやマンハッタンカフェのようになれるか。
それにしてもフォゲッタブルは、父ダンスインザダーク、母エアグルーヴという、同じ世代の菊花賞馬とオークス馬という何ともファンにとってはたまらない血統。
特にこの年は俺が本格的に競馬を見始めた年なので、思い入れはひとしお。
リーチザクラウンは怖い一頭ではあるが、あの武豊が珍しく自信のWEBで自信なさげなコメント。
この人は本当に自信があるときは「この馬に勝たせたい」というもの。
なのでこの馬の本格化はまだ先になりそう。
本格化したときはあのサイレンススズカのような馬になるだろう。
こうして出走馬表を眺めているだけでワクワクが止まらない。
今年一年の締めくくりに素晴らしいレースを!!!
◎ | ブエナビスタ | ノリの競馬っぷりが見どころ。 | |
○ | ドリームジャーニー | 池添頼んだ! | |
▲ | イコピコ | 末脚は一級品。 | |
△ | ミヤビランベリ | 今年の安定感は素晴らしい。有馬はこういう馬が怖い。 | |
△ | マツリダゴッホ | 稀代の個性馬のラストラン。中山では絶対に外せない。 | |
△ | スリーロールス | 菊花賞馬は強くあって欲しい。 | |
△ | フォゲッタブル | この急激な本格化はついに血統開花。 |
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さあそして先週の朝日杯FS。
ローズキングダム強い!!!
ついに薔薇一族悲願のG1制覇を成し遂げてくれた。
これで三戦三勝。
来年のクラシックの主役は決まった。
あとはリルダヴァル、ダノンパッション、リディルの戦線復帰待ちだ。
それにしても悔やまれるのはトーセンファントムの故障。
無事であれば間違いなく競馬界の将来を担う馬だっただけに、競争能力喪失とは可哀相なことになってしまった。
さて結果です。
↓
◎ ニシノメイゲツ → 5 着
○ トーセンファントム →14着
▲ ローズキングダム → 1 着 ☆
△ エイシンアポロン → 2 着 ★
△ キングレオポルド → 6 着
△ キョウエイアシュラ → 7 着