最近すっかりネタ倉庫のはずのTwitterがメインになってしまい、Blogやmixiは以前書き溜めた記事を小出しにしているチェリー福田です。
今回もちょっと前のお話。
近頃大問題となっているデフレ不況。
確かにどこかで歯止めを掛けないとこのままでは大変なことになるのだろう。
しかし今回は数年前の話なのでそれとはあまり関係のない話。
いや、やっぱりあるのかな???
最近のデフレ問題のニュースを見てふと思い出したので書いてみます。
いくらデフレ社会とはいえ、さすがに1円で買えるものなんてまずないだろう。
しかしネットの世界ではその限りではなく、例えばネットオークションではそんなことは日常茶飯事。
数年前ふと、昔欲しかったけどお金がなくて買えなかったQlairやうしろ指さされ組の写真集がどうしても欲しくなり、探してみた。
するとAmazonマーケットプレイスですぐに見つかった。
お値段はなんと・・・えっ? い、い、1円!!??
出品しているのは個人ではなくちゃんとした古書店。
それにしても1円である。
オークションであれば、最初の設定は1円スタートでも、それは当然値が吊り上がっていく事を見越しての事。
しかしこれはオークションではない。
1円と設定したら本当に1円で売らなければならないのだ。
さすがに信じがたかったが、社会勉強のつもりで注文してみたらちゃんと取引連絡が来た。
本当に1円でいいみたい。
俺はネットオークション用に新生銀行を利用しているので振込手数料は掛からないから、実際に負担するのは商品代金1円+送料のみ!
数日後、商品が届いた。
それもしっかりと奇麗に梱包されて。
いくらなんでもこんなの全く利益にならないだろうに、おろそかにする事はなくしっかりと仕事する。
感動した。
それにしてもあそこに出品している業者はどうやって利益を上げているんだろう???
1円出品の商品なんて、買う側はそれだけが目的なので、他の商品をついでに買うなんていう効果は全く期待できない。
欲しかった写真集を1円で買えて嬉しかったけど、なんだか心配になったお話でした。