チェリーの音楽幕府

音楽の話題が多いと見せかけてそうでもない

ドバイワールドカップ&高松宮記念

あれから二週間。

被災地ではまだまだ復興への道のりは遠く、更には安全とされていたはずの原発の危機。

地震津波放射能、神の試練としてはあまりにも非情な仕打ちがこの日本に重くのしかかっている。

そんな中、春のG1シーズンが始まるが、このブログで地震後最初の更新が競馬の話題というのもアレだし、そんな気分にもなれなかったので、地震発生からの自分のつぶやきだけを記録として残して、ここはしばら放置しておこうと思ったのだが、深夜に素晴らしいニュースが飛び込んで来た。

なんと世界最高賞金のドバイワールドカップヴィクトワールピサが日本馬として初勝利

おまけに二着にトランセンドが飛び込んで日本馬のワンツーフィニッシュ!!

これは奇跡だ。

日本中が消沈している今この時期に、全世界が注目する世界最高峰のレースに日本の馬が勝った。

しかも一着二着独占。

遠く離れたドバイの地で全世界に向けて君が代が響き渡った。

この意義は非常に大きい。

日本の不屈の精神を世界にアピールすることができた。

現地での世界の競馬人の祝福っぷりも嬉しかった。

ホクトベガの悲劇から14年。

日本の競馬人の思いと祈りが一つになって奇跡を生み出した。

世界の競馬の歴史に永遠に刻み込まれる勝利だ。

少しでもこれをきっかけに日本が元気になる事を願って止まない。

頑張れ、日本!!!

そして本日は高松宮記念

この時期に競馬を開催する事に対して批判する向きもあるようだが、競馬は他のギャンブルやスポーツとは違い、馬産という大きな産業が深く関わっている。

この産業の継続の為にもできる限り開催し続けていかなければならない。

単なる娯楽ではないのだ。

ここ数年の沈滞ムードだった短距離戦戦に久しぶりに現れたスターホース候補、◎ジョーカプチーノ

前走出遅れての最後の直線の怒濤の追い込みはシビレた。

自在性も手にして最早短距離界では無敵だろう。

5
ジョーカプチーノいざ栄冠へ!
4
キンシャサノキセキ実績はNo.1。
14
エーシンフォワードG1馬が人気を落としている。
1
レッドスパーダまだ伸びる馬。
12
ビービーガルダン最近結果が出ていないが地力は上位。