ライブハウスの名店、赤坂グラフィティがこの5月の連休をもって閉店する。
自分が12〜13年前にやっていたペーソス艦隊というユニットのホームグラウンドで、当時は大変お世話になった思い出深い場所。
この度の閉店に伴い、ラスト週にありがたいことに久しぶりの出演をさせていただくことになった。
人前に立って演奏することから離れてもう長くなるので迷いはあったが、お世話になった思い出の赤坂Graffitiの最後に立ち会いたいと思った。
ペーソス艦隊は活動期間も1年半と短く、自宅録音の音源10数曲のみを残して終わってしまったが、リリー武志という類まれな表現力を持つボーカリストのおかげでかなり面白い曲を作ることが出来てとても密度が濃く充実した1年半だった。
というわけで、数年ぶりに押し入れからホコリをかぶったギターを引っ張り出して猛練習中であります。
んで、自分の演奏をコピーしたり当時の資料を色々調べていたら、ネットで聴ける音源が少なすぎる事に気がついた。
せっかく一生懸命作った曲なので、記録としてネットに残しておきたいと思った。
というわけで改めてペーソス艦隊の動画を作りました。
自宅録音なので音質はまあそれなりでご容赦下さい。
まずは代表曲の『アジスアベバで逢いましょう』。
この曲は当時ごく一部で盛り上がって、今でも好きな曲と言ってくれる人が多くて嬉しい。
昭和歌謡への愛がたっぷり詰まった曲。
『アジスアベバで逢いましょう』ペーソス艦隊(2006年7月録音)
作詞・作曲・編曲・演奏・コーラス/チェリー福田
歌唱/リリー武志
コーラス/天地海
そしてリリー武志の素晴らしい歌声と、天地海の情緒溢れる歌詞によってペーカンサウンドの頂点を極めたと言える『氷結の森』。
『氷結の森』ペーソス艦隊 (2007年4月録音)
作詞/天地海
作曲・編曲・演奏・コーラス/チェリー福田
歌唱/リリー武志
そしていつの時代も「男の美学」の原点は、少年時代の冒険活劇。
というコンセプトで作った『少年たちのララバイ』。
改めて今聴くとドライブ感があって気持ちが高揚するね(*゚∀゚)
とても大好きな曲!
『少年たちのララバイ』ペーソス艦隊(2007年1月録音)
作詞/天地海
作曲・編曲・演奏・コーラス/チェリー福田
歌唱・A.Guitar/リリー武志
5月2日は当時の気のおけない懐かしい仲間たちと楽しみたいと思います。
5月2日 赤坂グラフィティ
SELLPICO/ペーソス艦隊/カネノブテツヤ/あべさとえ/石橋光/クボフミト
開場18:00/開演18:30
前売¥3,000/当日¥3,500(ドリンク別¥600)