さて、去年の年末の話になるが、テレビを地デジにしたのに伴い、HDDレコーダーも地デジ対応にしました。
自分の場合、テレビをリアルタイムで見る事はまずなく、ほとんどがHDDに録画しておいて後で見るパターンなので、折角地デジテレビになっても実際に見る物がアナログじゃ意味がないもんね。
ここで悩んだのが、ブルーレイを導入すべきかどうか。
確かにブルーレイは魅力だが、人に配ったりするにはまだまだDVDが主流。
そして我が家ではHDDレコといえば東芝RD。
3台に渡って愛用している東芝RDからはもう離れられません。
その東芝がいまだブルーレイ非対応ときている。
しかしそこに、外付けUSBハードディスクに保存可能という画期的な路線を打ち出して来た。
これなら本当に残しておきたい番組は高画質のまま外付けハードディスクにどんどん溜めておけばいいじゃん!
そんで将来ブルーレイのメディアの値段がこなれた頃にまた新しいRDを買って移せばいいじゃん!!!
というわけで買いました。
東芝RD S-1004K。
内蔵HDD1TBモデル。
歴代XS-41→XS-53→XS-48ときて、我が家で実に4台目のRDです。
自分はもう今回で4台目なので、多少新しい機能が増えて説明書が不親切でも、なんとなく「こういうことかな?」と推測できるけど、これが初めてのHDDレコーダーのお年寄りなんかは説明書を見た時点でお手上げだろう。
東芝RDは編集機能が充実していたり、ネットワークを組んで東芝機器同士でやり取りが出来たりと、機能がとても多いのが魅力でずっと愛用しているのだが、この不親切さは相変わらずだ。
加えて今回、デジタルになった事で更に使い勝手が悪くなってしまった。
デジタル放送に伴うコピー制限の猥雑さは仕方ないにしても、最も困ったのはネットで番組予約が出来なくなってしまった事!
今までのRDのいちばん便利だったポイントが、ネットワークで繋いだパソコンからインターネットの番組表にアクセスしてそこで直接予約が出来た事。
つまり、寝床だろうがトイレだろうがテレビから離れた部屋にいながらに、ノートパソコンから無線LANで番組予約が出来ていた。
なのに最も便利だったこの機能がカットされてしまった!!!
iEPGはデジタル放送には対応してないってことか。
なので新しいRDでは番組予約をするのに、いちいちテレビの前に座って番組表を呼び出してやらなくてはならなくなってしまった。
おまけにその番組表の情報量が少なく、一覧性が悪くて非常に見にくいときた。
これは明らかな退化だな~・・・。
つい最近出た最新機種ではこの見にくかった番組表が見やすく改善されたということ。
当然だよね。
そして東芝もついにブルーレイ対応機種を出すらしい。
何だかんだ言いながらも、きっと来年くらいにはやっぱりまたRDを買っちゃうんだろうな・・・(苦笑)。
↑深夜も休まず働き続ける我が家のRD三台。