
Laufey(レイヴェイ)のライブに有明ガーデンシアターに行ってきた。
まず驚いたこと。
Laufeyといえばその音楽は古き佳きクラシック・ジャズ・ボサノヴァをベースにした渋み溢れるもので、その支持層は喩えればタワマンに住んでそうなちょっと「違いのわかる」インテリなイケおじおば、というのが自分の勝手なイメージだった。
しかし会場に着いてみると、若くてやたらオシャレなキラキラ港区女子のような娘たちが行列を作っていて一瞬会場を間違えたと思ったほど。
その他にもまるでモデルのような人間離れしたスタイルをした外国人も多くて、ほとんどがそんなキラキラした人たちばかりで気圧されてしまった。
いざライブがスタートしてLaufeyが登場すると割れんばかりの黄色い歓声が上がり、その一挙手一投足とMCの一言一句(俺はほとんどわからんかった)に大きな反応を示し、おまけにほぼ全曲で会場中を覆い尽くすシンガロングの嵐。
まさにその雰囲気はあたかもテイラースイフトやアリアナグランデも斯くありやといったふうな、同世代女子にとってのカリスマ歌姫という感じだった。
何の知識もなく音楽だけ聴いていたら、まさかこんな支持のされ方をしているとは想像もしていなかったので驚いたが、彼女のような懐古趣味なある意味マニアックとも言えるジャズやボサノヴァサウンドがこういう形で彼女を通して若い世代に響いて聴かれているというのは、素敵なことだなぁと強く思う。
そしてそのライブは、世界中に認められた超一流のその歌声とサウンドはもちろんのこと、ピアノにギターに更には本職(?)のチェロ演奏で多才ぶりをこれでもかと発揮し、一幕のショーとして魅せる卓越した演出と相まって知らない曲も多いのに全く飽きさせることなく本当に素晴らしいものだった。
会場の有明ガーデンシアターも、座席が張り出した最上階の最前列ということもあってか、案外ステージが近く、全体を俯瞰できるとてもいい会場だった。
いい音楽を身体中に浴びて心ゆくまで満足できた実に素晴らしいライブだった。











