去年の暮れのこと、ずいぶん長いこと愛用していたPanasonicのハンディカムの液晶モニタが突然映らなくなった。
とりあえず録画機能はどうにか生きていたのでそのまま使い続けることはできたが、ビデオカメラの買い替えが早急に必要になった。
ちなみに自分の主な使い方は、外出先での手持ちで自撮りを交えつつの歩き撮り。なので手ぶれ補正は必須。
そこでまず頭に浮かんだのが、K-POPアイドルがVlogでよく使っている印象のあった、SONYのVLOGCAM。
ところが最初はそれを念頭に検討を始めたが、色々見ていくうちにSONYはすでに時代遅れになっていて、今この分野での世界的に圧倒的定番機種があることにすぐ気がついた。
それがDJIのOsmo Pocket3。
こちらは手ぶれ補正がいわゆる電子的や光学的なものではなく、物理的ジンバルそのものの先にカメラ本体がついているので、その効果は極めて抜群。
更には画質も素晴らしい上に暗所も綺麗に撮れる。
というわけで現在歩き撮り用途でビデオカメラを買うとしたらこれ一択、と言っていいほどの圧倒的存在だった。
なので一も二もなくこれを買おうと思ったら、とある情報でもうすぐこれの新機種が出るらしいというではないか。
更に画質がアップし、新機能も搭載されるとのことで、長く使うものなのでせっかくならばそれを待とうと思った。しかし待てど暮らせど一向にその新機種の発売の気配がない。
春頃には今まで広角単眼だったレンズが複眼となり、ズーム機能がつくという情報が流れてきた。
ということはこれはもしかすると今まで必ず持ち歩いていたミラーレス一眼が必要なくなってこれ一台で全てが賄えるようになるかも?と、個人的にはそちらの興味が湧いてきた。
そしてほぼ同時に同じビデオカメラ業界のライバルメーカーInsta360も同様の新機種で参戦してくるという情報が交錯し、これまでDJIの一人勝ち状態だったこの分野が俄然風雲急を告げてきた。
その間古いPanasonicはどうにか撮影はできていたのでだましだまし使い続けていたが、ついに撮影不能になったので、そこからは古いGoProで凌ぐことにした。
DJIとInsta360両者による情報戦を呈していたのがようやく動いたのが6月に入ってから。ついにInsta360の新機種Luna Ultraの発売が正式発表された。
実はその前にDJIから単眼のOsmo Pocket4が発売されたが、もう心は複眼レンズに傾いていたので、想定より値段はかなり高かったが思い切って発売日に注文してしまった。

届いたこちらのInsta360 Luna Ultra、最先端の機能満載で正直自分にとってはかなりのオーバースペックではあるが、これから長く使うものなので物足りなくて後悔するよりは想定のことは何でも余裕でこなしてくれる方がいい。
何よりやはりこれからはビデオカメラからミラーレス一眼まで全てこれ1台でこなしてくれそうなところが一番だった。
実際使ってみると、もちろん動画に関しては手ぶれ補正も画質もどちらも今までより格段に素晴らしく、心配だった静止画撮影も、どうやら期待通りミラーレス一眼の代わりを務めてくれそうで、長らくお世話になったミラーレス一眼も、これにてめでたくお役御免となった。今までありがとう。
しかしそれにしてもこのLuna Ultra、ジンバルの先にカメラがついているその形といい、液晶モニタをくるっと回して電源オンになる独特の操作といい、全てが革新的で独特だったDJI Osmoシリーズの丸パ○リではないか💦
中国メーカーではこういうデザインや操作など意匠面の著作権は一体どうなっているのだろう?
まあそれはともかく手に入れたことは大満足で、半年待った甲斐があった。
これからどこへ行くにも一緒で、存分に活躍してほしい。