さて、あれからもう10日も経ってしまった。
あれというのはもちろん、5月20日赤坂グラフィティで行われた“棚ソニックエピソードzeroペーソス艦隊帰艦LIVE"であります。
なにしろあのライブ前の一週間というのは、仕事の納期とパソコンの故障とライブの準備がいっぺんに重なってしまい、寝る間もないてんてこ舞いの怒涛の一週間でありました。
なもんでその後しばらく抜け殻状態で仕事以外は何も手につかずここまで来てしまい、お礼と報告が遅れて申し訳ありません。
まあ、「燃え尽きた」って感じですわ。
自分にとっては5年ぶりのライブなもんでどうなることやら全く手探りでしたが、沢山の方にご来場いただき本当にありがとうございました。
まずはBiJoTamaず。
最初メンバーが集まってみんなの歌を初めて聴いた時は正直どうなることやらと頭を抱えたけれど、この短い期間でみんなよく頑張ってくれました。
とにかくそれぞれバラバラだった歌い方を、ユニゾンが綺麗に聴こえるように徹底的に揃えることに苦心しました。
練習と言ったらこれだけと言っても過言ではないほど。
だんだん揃ってきたところで今度は試しにハモリを入れてみたところ、これがなかなかいけそう。
なのでそれではとハモりも三声に膨らませてみたらこれがバッチリ!
これが決め手になった。今後これが彼女たちの個性になるだろう。
それぞれ個人の歌はそんなに上手くなくても、四人が合わさることで1+1+1+1が10にも20にもなるんだということを実感してもらえたと思う。
そして大きかったのは、メンバー全員ICレコーダーを装備してリハ中録音し、それを持ち帰って復習してくれたこと。
これによって一度言ったことはしっかり次回にも生き、二度手間が省けたことで少ないリハ回数で大きな効果を得ることができた。
彼女たちにはとにかく早く初ライブを体験して欲しかった。
ただずっと目標のないリハをダラダラと重ねているよりも、一度ライブの楽しさを経験すれば必ずいろんな意味で心構えが変わってくるので。
なので今回主催者の鎌倉エフエム棚橋さんにお願いして無理やり(笑)突っ込んでもらいました。
本番のステージでもみんなおどおどするところもなく憎たらしいほどw堂々としていて、初ライブとしては上出来だったと思います。
よお頑張った!