チェリーの音楽幕府

音楽の話題が多いと見せかけてそうでもない

6月29日  -さぷらいずなぐらんぷり-

本日は第44回宝塚記念。断言しよう。史上最高の宝塚記念だ!

史上初、今年のダービー馬の挑戦、しかも二冠馬! これが盛り上がれずにいられるかってんだチクショーめ。おまけに昨年の年度代表馬と今年の春天皇賞馬と安田記念馬が全て顔を揃える。かつて宝塚記念でこれほどのメンバーが揃ったことはハッキリ言ってない。

これでファインモーションがいたら文字通りオールスター総出演だったんだけど、そこまで贅沢を言ったらバチがあたりそうなくらいの今回の顔ぶれ。

さて、そこまで煽っておいて何だが、二冠馬ネオユニヴァースは消しだ。

本命はアグネスデジタルに決めていたので、人気のシンボリクリスエスネオユニヴァースのどちらかを消そうと思っていた。ネオユニの5kgも軽い斤量はあまりにも魅力的なんだけど、今週のギャロップシンボリクリスエスの写真を見て失禁しそうになった。

競馬場で最も馬を身近に観察することができるのはパドックだ。

まだまだ馬体のよさなんかはわからないんだけれど、それでも時々生で見ると言葉を失うくらいの雰囲気を持った馬がいる。これは馬自体の毛ヅヤと身体つきが体調が最高の状態になった時にしか出てこないと思うんだけど、この雰囲気がテレビ中継だとなかなかわからないんだよね。

今まで生で見て「なんだコレは!」と思った馬が二頭いる。

96年の天皇賞秋のサクラローレルと98年皐月賞セイウンスカイ

サクラローレルパドックに出てきた瞬間にパドック全体が何とも言えぬため息で包まれた。(レースは不利があって負けたけど)

セイウンスカイ芦毛の馬体が紫色に輝いていた。(結果一着)

この二頭とも、別のレースの時にも見てるんだけど、その時はそんなに思わなかった。ってことはこの時は本当に体調が最高の状態で、極限まで研ぎすまされた馬体だったってことなんだろうね。

しかしたぶんそんな状態でもテレビで見るとそこまではわからないんだと思う。

でもテレビ越しでもいつもため息が出るくらいの馬体を持っていることがわかる馬が出てきた。それがシンボリクリスエス。まだ生で見たことはないけれど、これ、実際に見たらとてつもないんじゃないか?その馬が6ヶ月ぶりに姿を現わした。その写真。

ブロンズ像かよ、、、彫刻のような姿がそこにあった。これは逆らっちゃいけない。

ネオユニヴァースは敬意を表して無印。これで勝ったら歴史的名馬になる。

しかしやっぱり本命はアグネスデジタルなのだ。安田記念。。。ゴール板直前で一気に抜けてきたのはこの馬だった。コイツはやっぱり強かった。この馬の強さと、この馬の強さを信じた自分に感動した。今回は初距離の不安はあるけれど、常に常識をくつがえしてきたまさしくスーパーホース。今回も信じてみようと思う。がんばれ。

2
アグネスデジタル現役最強馬。
16
タップダンスシチー遅咲きがここにきて開花。地味さがメイショウドトウとダブる。
5
シンボリクリスエス究極のサラブレッド完成?
10
ヒシミラクル前日異常投票あり? こういう時は黙って買い。ホントに強くなったかも♪
11
ファストタテヤマずっと追っかけてまっせ!
13
ダンツフレーム人気なさ過ぎ。
17
ダイタクバートラム仮にも天皇賞一番人気馬が今回人気急落。しかも武豊。ひゃ~怖い怖い!