チェリーの音楽幕府

音楽の話題が多いと見せかけてそうでもない

3月16日  岡部幸雄

ためしにこのタイトルを入力してみたら当然のように一発変換してくれた。

「騎手引退」。この人にもついにその日がやってきた。

この人の残した偉大な功績はまあ今さら語るに及ばず。

自分の思い出の中の偉大なる岡部幸雄(一発変換)は、雨の日も風の日もG1だろうが未勝利戦だろうがどんなレースでもいつもいつも競馬場に行けば、当たり前のようにパドックで「何もそこまで…」というくらいこれ以上ないしかめっ面で回っている姿だった。

そんな当たり前だった「競馬場の日常」がもう存在しない。

ふとそう考えた時突然はじめて不安な気持ちに襲われた。

そんな何気ない日常って失ってみて初めて気付くもんなんだよな。

長い間お疲れさまでした。素晴らしい日常をありがとう。

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