チェリーの音楽幕府

音楽の話題が多いと見せかけてそうでもない

9月29日  ようやく復帰

度重なる故障で結局この夏を棒に振ってしまった俺のこのMacが、ようやくまともな姿になって帰ってきた。

今から思い返せば調子が悪くなったこの時からだ。それ以来いわゆる「カーネルパニック」というエラーが最初は数日おきに、それが毎日に、しまいには30分おきに発生してダウンするようになってしまった。

さすがにたまりかねて修理に出すことにした。それが7月半ば。

はじめてサポートというところに電話したけど、あれ同じことを何度もやらせるのな。俺も初心者ではないので最初に説明で「PRAMのクリアを試してみてもダメでした」と言ってるのに、「そうですか、それでは今からこちらの言うことをしてください。まずPRAMのクリアを試してみて下さい」っておい・・・人の話聞いてんのかよ。

ひたすらそんな調子でのらりくらりとなかなか修理に話を持っていこうとしない。おまけに何かにつけてすぐに「しばらくお待ちください」といちいち待たせるので、結局毎回電話がえらく長くかかってしまう。こっちは早いとこ持っていってもらってなんとかしてほしいんだけどね。

とはいえいざ修理に出すと戻ってくるのが早い! 中一日で戻ってきたよ。これは評価していい。運送屋の兄ちゃんに「早いね~」と言うと「そうなんすよ~Appleさんは修理早いです。でもまたすぐこわれちゃうんですよね、あははは」なんてこの時は楽しく談笑したけどまさか本当にそうなるとは思わなかった。この時の修理内容はハードディスクの交換。

戻ってきてしばらくするとまた同じ症状が出始めた。結局何も改善されていなかった。また同じようにえらく長くかかるサポートの電話を経て再度修理に出すことになった。

二度目の修理から戻ってきたMacは今度はロジックボードとメモリが交換されていた。これってほぼ新品になったってことか?まあよかったよかった。

・・・全然よくなかった。戻ってきて最初に電源を入れた途端に今度は今まで見たこともない症状に見舞われた。画面いっぱいに縦横の線が入り乱れるノイズの嵐。なんじゃこりゃ。

Mac故障
       こんなんなっちゃった

そろそろこの辺で頭に来ながらまた再び長い長いサポートの電話を経て三度目の修理。もうここまでくると運送屋の兄ちゃんともすっかり顔なじみ。「またですか」「いつもすまないねえ」と互いに苦笑するしかない。

あきれ果てたのはこの時の修理。戻ってきて報告書を見たら

修理内容「システムのリストア」ってはぁ??????

案の定電源を入れると全く直ってない。なめとんのか~!!!!!

修理が早いのはいいけど、これって全然動作検証はしてないってことじゃん。

そんなこんなで結局この夏の二ヶ月の間に修理に出すこと4回。その間ほこりをかぶっていた古いマシンを引っ張りだして何とかつないでいたけど、これだとできないことも多いので色々と予定が狂っちまった。

四度目の修理で再びロジックボードを交換して戻ってきたMacはこんどは快調だ。

・・・っていうか、なんか前よりもおっそろしく速くなった気がするぞ。

こいつ、、、こんなに速かったっけ???

ま、いっか♪