天皇賞（秋） - チェリーの音楽幕府

さあ今週は秋の天皇賞！

今年の春の時点での現役最強ラインを形成していた、アドマイヤジュピタ、メイショウサムソン、エイシンデピュティの三頭が全て回避（アドマイヤジュピタは引退）してしまったことで、先週の菊花賞同様ショボいメンバーになるかと思いきや、残ったメンバーでも最高のメンツが揃ってくれた！

何といっても話題はダイワスカーレット vs ウオッカという同世代牝馬二頭の宿命の対決。

上記三頭がいない中では、いや、ひょっとしていたとしても、現役最強馬と思われるダイワスカーレット。しかし今回休み明け。付け入る隙があるとすればそこ。

対するウオッカは前走毎日王冠で敗れたとはいえ、負けて強しの印象。ましてや得意の東京コースとなれば更なるアドバンテージ。今回は意地でも負けられない。

しかしこの馬には常に折り合いと展開がついて回る。

そしてもう一つの話題は今年のダービー馬ディープスカイの参戦。

現三歳世代の中では飛び抜けた力を持つこの馬だが、初めての古馬との対戦で果たしてどうか？

色々興味は尽きない。

人気三頭がそれぞれ死角を持っているので、ここは敢えてそれ以外の馬から狙ってみる。

人気の馬がみな前で競馬をする馬なので、前半のペースは遅くなるだろうが、後半は抜け出したダイワを捕まえる為に仕掛けが早くなるはず。

そこで最後の最後に飛んでくるのはギリギリまで仕掛けを我慢したグループと見た。

ここ最近の充実ぶりは素晴らしく、ついに本格化した印象。

常に安定して33～34秒台の末脚を繰り出せる破壊力は東京でこそ！！！

○は同じ理由でカンパニー。

横山典騎乗で好位に付けられるようになって安定感が出てきた。

前走の末脚も際立っていて、ここは念願のG1を勝てるチャンス！！！

▲は敬意を表して、最も減点材料の少ないウオッカ。

よもや掲示板を外す事はないだろう。

いやーそれにしても久しぶりにワクワクするね！

では予想です。