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が手に入ったので行って来たぞ♪
前回佐藤ゆかりたんが案内してくれた国会見学ツアー、今回のホストは参議院議員山本一太氏。
エアギターを弾きながら絶叫してこの企画をPRする一太氏の姿がYouTubeで流れ、応募が殺到したようで、今回は見学ツアーは外れてしまった。しかしそのかわりに応募者全員に山本一太トーク&ライブショーご招待!という、拷問にも近い(?)プラチナチケットが送りつけられて来た。
さて、果たして山本一太ライブだけを見たいという人がどれだけいるのか???興味津々だった。
もちろん俺はむちゃむちゃ見たい!!!!!の一人である事は言うまでもない。
場所はもちろん自民党本部の、総裁選挙が行われる大ホール。
入り口を入ると受付のおねえさんが顔を見るなり、「またブログ書いて下さいね♪」って。
うがぁぁぁぁぁ!すっかりバレバレですがな。思いっきり覚えられてるし。
いや、きっと俺じゃなくてちゅ~の方に違いない。うんうん。
でもなんか嬉しかったのでお言葉に甘えてまた書いちゃうよ~♪
さて、山本一太氏といえば、テレビではすっかりおなじみだが、ミュージシャンを自認していて、過去にCDを出した事もある。
だが、テレビに映し出されるその歌は、絶叫しながらジャンプしているシーンばかりで、正直言って見るに耐えない物だった。
なので今回は歌に関してはノーコメントにしておこうと思っていた。
しかし、今回初めてまともに歌を聴いたのだが、いやいや、こう言っては失礼だが、思っていたよりずっと上手かったのでビックリした。
いや、もちろん、国会議員の余興レベルとしてではあるけれど、ハイトーン(A!)もしっかり出るし、声にも伸びがあるではないか。
オリジナル曲もなかなかよかったし、正直拷問を覚悟していたのが、意外や意外、見直してしまった。
国会議員である山本一太氏が歌を歌う事に対しては賛否両論あるようだが(賛はあんまりないか)、これならどんどんやっていいと思うな~。肝心の仕事を忘れてしまうのなら論外だが、彼はしっかりと国会議員としての仕事をやっている上での事だ。歌う事で少しでも多くの人に政治に興味を持ってもらうきっかけができたらこんなに素晴らしい事はない。
えーと、、、なんなら曲書きましょうか? ってこれが言いたかったのか(笑)。
そして魅惑のライブショーのあとは、この企画の主宰者、河野太郎衆議院議員と二人でトーク&質問コーナー。
実はライブショーよりもこちらが更にすごかった。
質問したい人全員の質問に答えたので、優に一時間を超える熱い質疑応答となった。
それにしても政治家というのは本当に頭の回転が速い。経済だろうが外交だろうが内政だろうが、どんな質問にも即座に筋道を立てて答えなければならない。
特にこの二人は政治家の中でもとりわけ弁舌巧みな議員なので、トークはとどまるところを知らず、時間を立つのも忘れさせてくれてとても楽しかった。
特に河野太郎という政治家は、自分の考えをしっかり持った政治家である。
その内容の是非は個別に議論していけばいいことで、なによりも「私はこれがやりたいんです!」という明確な意思表示を出来る政治家こそが真の政治家だと思う。
今の総理は、就任前から何がしたいのかがさっぱり見えて来なかった。
一部マスコミの奇妙な「待望論」に後押しされて総理になったが、ここに来て急激な支持率低下。理由は「何をしたいかわからない」から。
そんなこと最初からわかってたじゃないか。
山本一太氏も、今までテレビなどでどうしても軽薄なイメージが付きまとってしまうが、実際に話を聞いたりブログを読んだりしていると、やはりこちらも政治に熱い思いを抱いているのがよくわかる。
二人に共通するのは、「今の政治をなんとかしたい!」「このままではいけない!」という熱い思いと、とてつもないバイタリティ。
政治家というとどうしても悪い面だけがクローズアップされてしまうけれど、こうして実際に生の政治家に会って話を聞くと、それはごく一部で、みなそれぞれ真剣に取り組んでいることがよくわかる。
この企画はそういう意味でもとても素晴らしい企画だと思う。
また応募するぞ~!!!
と思ったら、なんと!次回の案内役はなんとなんとなんとなんと!!!
安倍前総理!!!!!!
これは絶対絶対何が何でも行く!!!!!
・・・と思ったら、親子連れ限定企画なんだって。
ガーン・・・今から子供作っても間に合わないかぁ・・・