渋谷駅での出来事。
終電近くなって慌てていたちえりさんは、山手線の階段をホームへと急いでおりました。すると、後ろから「すみません、すみません！」と何度も呼ぶ声が。自分が呼ばれているのかわからないので無視してそのまま歩いていたら、「すみません！！」と、袖をつかまれたので仕方なく振り向くと、そこには20代前半の見たこともない若いにいちゃんが。
「は？」と尋ねると、頭を指差して「その帽子、５千円で売ってくれませんか？」と、目の前で５千円札をヒラヒラさせながらおっしゃる。ヘンなのにかかわりたくないし、わけがわからなかったので、「ダメ」と手振りで示して逃げるようにその場を離れると、背後から「なぁぁぁんでぇぇぇ？」と不思～議そうな声……。
あれは一体何だったんだろう？あれをきっかけに宗教の勧誘するつもりなのか、はたまた新手のセールスか？もしかしたら急性脱毛症（んなのあんのか？）で本当に切実に帽子が必要だったのか？
考えれば考えるほどわからない…。
そんなあなたが……好き?（なんじゃそりゃ？）
