チェリーの音楽幕府

音楽の話題が多いと見せかけてそうでもない

納豆食わせろ

先日、近所のスーパーに行ったら陳列棚の一部からごっそりと商品がなくなっていた。

そう、納豆だ。

聞けばなにやらテレビで「ダイエット効果がある」と放送されたからとかで呆れてしまった。納豆なんていつでも食えるだろうにね。できることなら毎食でも納豆を食べていたい俺にとっては甚だ迷惑な話なのだ。

そう、納豆は大粒に限る。小粒全盛の昨今ではちと割高だし、ひとパックのボリュームは物足りないが、あの「大豆を食ってる!」という歯ごたえは堪えられない。ひきわりや「におわ納豆」なんてのは論外だ。そこにネギをたっぷり刻んでね、テッテ的にかき混ぜて。付属のタレもおいしいけど昔ながらに醤油でも充分おいしいよ。


話がそれた。ダイエットしたいのであればそんなのは間食をやめれば一発だ。テレビに釣られて納豆食いながらメガマック食ってたら世話ないしな。

そしてあげくの果てにはそのテレビ番組はデータ捏造だって。何をか言わんや。

まずは俺に納豆を食わせろ。

・・・いやいやこれも話が違う。

今に始まったことではないが、どうも特に最近テレビによる煽動が目立つ気がする。

目立つ所では不二家問題。出てくる事柄はどれも食品業界で働いたことのある人には遠からずとも思い当たる節があるようなことじゃない?俺もあるよ。もちろんだからと言って不二家のやってることは褒められたものじゃないが、ここまで一つの企業をよってたかって完膚なきまでに叩くということに、何か不自然なものを感じる。以前の雪印しかり、三菱自動車しかり。俺にはよくわからんが、その裏には株価の操作みたいな大きな思惑があるんじゃないかとすら勘ぐってしまう。

政治の世界でもそう。一時期騒がれた議員宿舎問題。俺には結局何がいけないのかサッパリわからなかった。いくら家賃が安かろうが、その分国民の為に働いてもらえばいいではないか。誰か議員の一人が言ってたが、「ここに入りたければ議員になればいい」。全くその通り。企業の社宅に入りたければそこの社員になればいいのと一緒。しかも議員の場合、もしそれに値しない人物であれば俺たちはいつでも選挙で落とすことが出来るというのを忘れてないかい?政治家は役人と違って選挙に落ちたらタダの人。もうそこには住めないではないか!

文句言う暇があるなら選挙で投票に行こうや。

これもテレビで随分長いこと大々的にキャンペーンやってたね。おかげで議員が入りづらくなり、せっかく作った宿舎が無駄になってしまう。

こんなつまらないことで政治を語る前に、憲法改正や教育問題、核問題に拉致問題年金問題など国民的に大いに議論しなければいけないことは沢山あるのだ。

金の無駄を言うなら、議員の定数を減らすのが一番。今の半分でもいいと思うよ。しかしこれは当の議員は絶対に手をつけないので、これこそ世論で盛り上げるべき。

テレビ発信でこぞって煽るキャンペーン。

これからも沢山出てくるだろう。

これらは全てまずは疑って掛かった方がいい。