7thFloorでのHigh Bridge企画、「円山町歌謡夜話」に行って来た。
今回で三回目になるこの企画、毎回「歌」を聴かせる人々が登場して、それぞれが素晴らしい歌を聴かせてくれて、それが毎回クオリティが高くてとても面白い。合間に流れるHigh Bridge氏によるコテコテ歌謡曲のDJもたまらない。毎回楽しみにしているイベントだ。
今回はなんといっても、あのマヒナスターズ最後のボーカル、「アーバン・ムード歌謡の貴公子」田渕純さん。うひゃーマヒナだよマヒナ!!!ホンモノだ~!!!!!
「いかにも」なフリル付きのスーツで登場した彼。曲が始まりその第一声で、ガツーンときた!
その低音の張りと音圧と表現力と圧倒的な存在感・・・これがホンモノだ。なんというか、表現する言葉が見つからないが、やっぱり全然違うんだな~・・・。なんと「コモエスタ赤坂」も聴く事が出来た。くーたまらん!!!これだよこれ!!!!!
終わったあとしばらくお話しさせてもらったんだが、普段の彼はとてもか弱い声ではにかみながら遠慮がちに話す可愛い青年だ。ステージでの堂々たる存在感とは全く違うそのギャップがまた面白い。
そしてとのうちさぶろうさんは、小田和正ばりの透明感のあるハイトーンボイスに心洗われていたら、本当に小田和正のカバーをやってくれた。クリソツだよ!!!彼も素晴らしい声の持ち主です。
そして最後に登場したTaakoさんは、ギターとアコーディオンを従えて着物で歌い、天狗のお面に笛など、その独特の演出が、見世物小屋的世界を醸し出していて素敵だった。昭和の匂いぷんぷん。
このイベント、これからもずっと続いてもっともっと盛り上がって欲しいぞ!!!
田渕純さん
とのうちさぶろうさん