チェリーの音楽幕府

音楽の話題が多いと見せかけてそうでもない

ドレミファインバータ♪

先日の横浜でのスパマライブ。

実は俺にとってはその前にもう一つ一大イベントがあった。

京浜急行

鉄道マニアの中でも、特に熱狂的なファンを持つ私鉄である。

ところが俺は生まれてこの方、実は京急界隈には全く縁がなく、子供の頃に一度乗ったような記憶がある以外、ほとんど乗った事がなかった。

それが今回横浜でライブという事で、このライブが決まった時から「絶対乗ってやる!」と心に決めていた。

俺の所から横浜へは、湘南新宿ライン(通は「SSライン」と呼ぶらしいぞ[emoji:e-287])を使えばあっという間なのだが、敢えて遠回りをして品川経由で京急を使う事にした。

お目当てはもちろん、快特2100形

いわゆる「ドレミファインバータ」で鉄道マニアの絶大な支持を集める車両だ。

「ドレミファインバータ」とは、電車のモーターの制御方式の一つの愛称で、とある会社製のものは発進時に「ドレミファソラシド~」と音階のような音を立てることでマニアには有名。(正確には「ファ~ソラシ♭ドレミ♭ファ~ソ~」だな)

この2100形は、料金不要のオールクロスシート車ということで特にマニアに人気が高い。

土曜日だったにもかかわらず品川駅から乗り込んだ快特はかなり混んでいて座れなかったが、動き出した瞬間!

「ド~レミファソ~♪」

ウヒャ~ホンモノだ!!!思わずニンマリしてしまった。

JR在来線よりも広い、新幹線と同じ1435mmの標準軌を持つスピードが身上の京浜急行。そりゃもう気持ちいいほど派手にぶっ飛ばす。その割にはカーブも多くてよく揺れるので油断していると酔いそうだ。

品川から横浜まで停車駅3つ目で着いてしまう。

なので慌てて買ったばかりのポータブルレコーダーを取り出して、この「ドレミファインバータ」の音を記録してみた。

京急川崎で後ろに増結してしまったので、2100形の正面の写真が撮れなかったのが悔やまれる。

横浜からは各駅停車に乗り換え。

快特もいいが、各停も扉が片開きだったりしてなかなか味わい深い。

京急・・・さすがマニアを引き付ける要素満載だ。

俺もハマりそう[emoji:e-420]