チェリーの音楽幕府

音楽の話題が多いと見せかけてそうでもない

4月8日  3月に読んだ本

何があっても大丈夫 何があっても大丈夫
櫻井 よしこ (2005/02/26)
新潮社

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3月に読んだ本はぬゎんとこの一冊だけだった。これって自分としてはかなり事件だ。それだけ先月は忙しかったってことかぁ。
まあ忙しいのはいいことだけど、読みたい本はまだまだたくさんあるので少しずつでも読んでいきたいにゃ。

てなわけで櫻井よしこ。俺の敬愛する素晴らしいジャーナリストだ。
そんな彼女の自伝、というか主に母親とのエピソードを中心にした本。
あの鋭いながらも毅然とした上品さを兼ね備えたな彼女のキャラクターはこのお母さんあってのものだったんだな。お母さん自身波瀾万丈の厳しい人生を送ってきた中にあっても、子供達には「何があっても大丈夫よ」と常に言い続ける。人生の節目節目で全くぶれることなく毅然とした態度とこの「何があっても大丈夫」というその言葉の持つ力。それ以外にもたくさんの素晴らしい言葉の持つ力が、言葉を用いるジャーナリストとしての彼女の原点だったっちゅーわけさ。★★★★

何があっても大丈夫 櫻井よしこ