宝塚記念 - チェリーの音楽幕府

日本代表のW杯が終わった。俺は結局試合をほとんど観る事ができなかった。

決して興味がなかった訳ではなく、いや、つーか大アリだったんだけど、色々な作業が重なってしまい、中継の時間はずっと起きてたにもかかわらずテレビをつける事が出来なかった。こーゆーのってリアルタイムじゃないとつまらないので録画もしなかったし。

そして今回もサッカー野球を問わず『俺が中継を観る国際試合は必ず勝つ』というジンクスは不本意な形ではあるがまた継承されてしまった。

しかも全く観なかったオーストラリア・ブラジル戦は負け、後半戦少しだけ観たクロアチア戦は引き分けという念の入れよう。

決勝トーナメントは少しは観れそうかな～、ってもう遅いか。

北天佑の訃報を聞いた。驚いた。

力士として均整の取れた体型と整ったマスクから繰り出される怪力の上手投げ、強引な吊りは強く印象に残っている。

そして千代の富士との因縁の死闘の数々は忘れられない。

内臓を痛めて結局横綱にはなれなかったが、幕下の頃から『将来は間違いなく横綱になる』と関係者に口を揃えて言われた人はあとにも先にもこの人しか知らない。

さあそして本日は宝塚記念。いよいよディープインパクト海外遠征へ向けての壮行レース！！！

負けるわきゃ～ない。

かつて同じく負けるわけないと思っていたサイレンススズカの秋の天皇賞の時も、超ハイペースで逃げる宣言をしていたのでオーバーペースの若干の不安はあった。

しかし今回は要素が全く見当たらない。俺も無駄な抵抗はやめた。

この馬と同時代に生きた事を誇りに思え！

その走りをしかとその目に見届けろ！！

というわけで2着3着でちまちま遊ぶのが正しい楽しみ方ねぼうや。

血統表を眺めてみると13頭中8頭がサンデーサイレンス系。まあこれはいつもの事。しかしそれ以上に目を引いたのが、フサイチコンコルドを産んだバレークイーンの流れ。カンパニー・リンカーン・バランスオブゲームと、実に3頭を数える。

雨でも降ったらバランスオブゲームにしようと思ってたんだが降らなそう？

コスモバルクは好きな馬ではあるがまあないだろうな～。