チェリーの音楽幕府

音楽の話題が多いと見せかけてそうでもない

8月に読んだ本

ゆうべついにbayfm「MOZAIKU NIGHT」でペーソス艦隊の「アジスアベバで逢いましょう」が流れた!!!

ペーカンがメジャーの電波に乗るのは初めてだったので、真夜中でおまけにノイズまじりだったが曲が掛かった時には思わず感極まったよ。

この番組では着うたのダウンロード数で勝敗が決まるバトル形式になっていて勝つとまた来月に進めるので、番組が聴けない人も是非是非ペーカンをダウンロードして何とか勝たせて下さい!!!

詳しい説明は携帯用PC用へ。試聴だけでもポイントになるのでじゃんじゃん聴いてくれ!!!

さて本題。

国防石破茂
朝日新聞が中国を驕らせる 

反日、反米の呪いと親中媚態言論の正体

山際澄夫
JAZZなんだかんだ大木俊之助

国防 国防
石破 茂 (2005/01/26)
新潮社

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防衛庁長官石破茂氏が、あまり理解されていない国防の問題点や、防衛庁長官時代の仕事の内容をわかりやすく書いた本。ずいぶん長い事語る事がタブーとされていた時代が続いたことで、最も大事な問題であるはずの国防がまだまだ国民に理解されているとは言い難い現状。しかしそうして惰眠をむさぼっている間にも着々と周辺国からの脅威が迫り、ミサイルを向けられ、罪もない人々を拉致され、領土を実質支配され、あげくの果てには資源を盗られ、潜水艦が我が物顔に近海を跋扈する。

こうなってしまった現在、ようやく以前ほどタブーなしに国防を語れるようになって来た状況で、易しく国防を知るには最適な本。★★★

朝日新聞が中国を驕らせる―反日、反米の呪いと親中媚態言論の正体 朝日新聞が中国を驕らせる―反日、反米の呪いと親中媚態言論の正体
山際 澄夫 (2005/02)
日新報道

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子供の頃からずっと朝日新聞本多勝一の本なんかを夢中で読みふけり、あげくの果てには投稿が掲載されたこともある(これ内緒ね)ほどの根っからの朝日少年だった俺。身も心も朝日的思考に浸かり、朝日の書く事は全て正しいと信じ、全く疑う事を知らなかった。ましてや明らかな嘘が書かれているなんて想像すらもしなかったあの頃。当然君が代は歌わなかった。

マスコミが政治家の発言を恣意的に切り取り、意図をゆがめて報道することで何人もの閣僚の首が飛んだという信じ難い時代でもあった。さすがに現在はネットが普及し一次ソースを誰もが検証できるようになり、そんな馬鹿げた手法は通用しなくなったが。

朝日新聞をとるのをやめて10年近くが経つが、今は完全にその洗脳から解けた。逆に言えば解けるまで10年近く掛かったというほどの強力な洗脳だったということだ。

どうも朝日は他と違う、おかしいな、というのは以前から感じてはいたのだが、それが何なのかわからなかった。それがある日突然、「朝日の主張することで一番得をするのは誰なのか」を考えた時に一瞬で全てがつながった。なるほどそういうことだったのか。それがわかってからは朝日の主張は手に取るようにわかった。次に何を主張するか容易に想像できるようになった。

この本はそれが間違っていない事を証明してくれる。★★★