僕たちの大好きな団地
あのころ、団地はピカピカに新しかった! | 長谷 聡 照井 啓太 |
団地ノ記憶 | 照井 啓太 長谷 聰 |
GHQ作成の情報操作書「真相箱」の呪縛を解く
―戦後日本人の歴史観はこうして歪められた | 櫻井 よしこ |
僕たちの大好きな団地―あのころ、団地はピカピカに新しかった! (洋泉社MOOK シリーズStartLine 13) (2007/03) 長谷 聡照井 啓太 商品詳細を見る |
俺は今モーレツにコーフンしている。
世の中に物の数だけ存在すると言われる『マニア』。
そんな中に『団地マニア』というジャンルがあることを知らなかった。
俺は知ってしまった!!!こんな世界がある事を!!!
俺はついに仲間入りをしてしまったのだ!!!
『団地マニア』に!!!!!
団地・・・あぁ、団地!!!
なんてノスタルジーを刺激するその言葉!!!!!
昭和高度成長をそのまま象徴するアイテムである。
生まれてから二十歳までの間、俺はずっと団地に生まれ育った。
団地こそ俺の故郷、原風景なのである。
階段、芝生、ダストシュート、牛乳入れ、自転車置き場、公園・・・その全てが愛おしい。
中でも俺はこれにひときわ目を惹かれてしまった。
給水塔!!!!!
ちなみにこれはうちの近くの団地のもの
空に向かって雄々しくそそり立つその姿。
なんてセクシーなんだ!!!
子供の頃給水塔の掃除に入った父から、ネズミだらけで辟易したという話を聞いて、しばらく水が飲めなくなったことを思い出した。
(当時は水道の水をそのまま飲むのが当たり前だったのだ)
そんな給水塔は子供にとって近寄り難い、ある意味畏怖の対象でもあった気がする。
こんな給水塔の魅力に目覚めてしまった俺は、各地の団地の給水塔を写真に収めたい衝動に今猛烈に駆られている。
どーしてくれる!!!
俺が3歳から8歳まで暮らした赤羽台団地。
まさしく俺の記憶の原風景であるこの地が、団地マニアの間では『聖地』と呼ばれているらしい。
何だか俺は誇らしい気分になった。
そんな赤羽台団地。先日Googleのストリートビューで探検した所、残念な事に俺の住んでいた建物は取り壊され、新しい高層住宅に建て替えられていた。
それ以外にも現在どんどん取り壊されている最中というではないか!!!
あの懐かしい原風景が存在するのもあとわずか。
早く現地を訪れて、その風景を記憶の中に永遠にとどめたい。
時間はない。
★★★★★
団地ノ記憶 (2008/03/31) 照井 啓太長谷 聰 商品詳細を見る |
こちらは全国各地の団地の様々な景色を捉えた写真集。
ずっと眺めていたい。
★★★★★
GHQ作成の情報操作書「真相箱」の呪縛を解く―戦後日本人の歴史観はこうして歪められた 小学館文庫 (2002/08/01) 櫻井 よしこ 商品詳細を見る |
それは主に東京裁判の戦犯に罪を被せ、アメリカの戦争行為を正当化する為に、非常に巧妙に行われた。
それは結果的に大成功し、戦争の当事者である日本人の言葉は言論統制され、日本人の大多数は、戦前の日本を全て否定するGHQの歴史観をすっかり信じ込んでしまった。
そしてその歴史観のまま、戦後60年という長い年月が日本を覆い尽くして現在に至る。
この本は、そんなGHQによる洗脳工作で大きな役割を演じた、ラジオ番組『真相箱』の原作本を復刻し、当時の日本人に対する大々的な洗脳工作がいかに巧妙に行われたかを告発する。
一般的に『洗脳』って、まずは相手の人格を徹底的に叩き潰す所から始まるよね。
そうして人格が喪失した所に新しい思想や価値観を植え付ける。
戦争で徹底的に痛めつけられた日本国民は、まさにそんな状態。
長い戦争にうんざりしていた所に、あっさりとGHQの歴史観を植え付けられてしまったことがよくわかる。
仮にもし進駐してきたのがソ連軍だったなら、当然日本はいとも簡単に共産主義国家になっていた事だろう。
国家による大規模な実験的洗脳工作。
考えるだに恐ろしい。
★★★
スパマネットラジオVol.14アップしました。
スパマから新年のご挨拶と、今年の抱負はなんじゃらほい?。