チェリーの音楽幕府

音楽の話題が多いと見せかけてそうでもない

『ザ・ビーチ・ボーイズ ダイアリー』キース・バッドマン

【7日間ブックカバーチャレンジ】1日目

Facebookで回ってきた。
本来こういうのは、若い日に読んで自分の人生の方向に影響を与えた文芸作品みたいなのが相応しいのだが、よく考えてみると自分が最も多感な若い頃に貪るように読んだ太宰治宮沢賢治筒井康隆江戸川乱歩司馬遼太郎も、本を買う金もなかった自分は全て図書館で借りて読んでいたので、今手持ちで所蔵しているのはただの1冊もないことが判明。・゚・(ノ∀`)・゚・。
今部屋の本棚にある本は、そのほとんどが趣味に関する資料本のようなものばかりだった。
よってこれから紹介していく本も、その道に興味のない人には全く面白くも何ともない本ばかりになると思われますが、ご容赦ください💦

まず1日目はキース・バッドマン著『ザ・ビーチ・ボーイズ ダイアリー』。
550頁にも及ぶ辞書のようにずっしり重い本でサイズもデカく、とても片手で持って読むことは出来ない代物。
しかしその分内容は非常に充実していて、単にレコーディング時の資料だけではなく、当時のビーチボーイズをめぐる物語や時代背景なども微に入り細に入り記してある力作なので、読み物としてもとても面白い。
とは言えこの手の資料本の性格上、これを読む際にはそこに記されている楽曲1曲1曲を聴きながら(場合によっては何度も繰り返し)になるので、読み進めるのに途方も無い時間がかかる。
この本を買ってから15年経つのだが、そんな具合で実はまだ全部読み切っていないという有様。
それくらいに読み応え感満載なのだ。
一気に読むのはとても無理なので、常に手元に置いておいてビーチボーイズを聴く時に事あるごとに頁を繙く、というまさしく辞書のような使い方をしている大切な本。

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