チェリーの音楽幕府

音楽の話題が多いと見せかけてそうでもない

マスク配布について

政府のマスクがようやく届いた。
配ると決めた当初はまだマスクは極度の品不足で手に入りづらい状況だったし、少しでも本当に必要とする人たちの手に渡るように、自分は転売屋によって繰り広げられていた争奪戦には参加したくなかったので、全国民へのマスク配布はとても有難く、また非常に有効な策だと高く評価した。

しかしそれから配布までに2ヶ月かかるとはいくらなんでも遅すぎた。
その間にマスクはとっくに市場に再び出回るようになっており、今となっては全く有り難みが無くなってしまった。

それというのも配布当初のごく一部のクレームを恐れて再検品に無駄な時間と予算を取られてしまった手際の悪さに関しては大失策としか言いようがない。
これだけの数を配るのだからどうしたって多少の不良品は出るのだからそういう人には個別に返品交換などの措置をとることにして、まずは全国民に行き渡ることを最優先すべきだった。

とはいえまだまだこれから次の波がいつ来るかわからない。
その時のために無駄にせず大事に保管しておこうとは思っている。

ちなみに想像していたほど特に小さいということはなかった。