チェリーの音楽幕府

音楽の話題が多いと見せかけてそうでもない

我が子の人格形成

ネットラジオでお伝えしている通り、去年の後半から今年にかけて、沢山の人が我が家に歌を入れに来てくれている。

先日も、立て続けに女子と男子が歌を入れにやってきた。

自分の作品というのは、言ってみれば「我が子」のようなもので、そこに歌が入る事によって初めてその子供の人格が形成される。当然歌う人によってその性格は異なり、我が子がどんな性格に育っていくのかは、歌を入れてみるまでわからない。しかしそれこそが作品作りの醍醐味。どんな子供に育つのかワクワクする。

そして歌いに来てくれたみんなそれぞれがそれに応えて、実に素敵な個性を発揮してくれるのだ。

まさに曲に生命が吹き込まれる瞬間だ。

そしてその人それぞれの個性をつかみ、それをどう伸ばしてあげればいいのかを瞬時に判断し、その都度適切なディレクションをする。こうした行為は自分にとっても、プロデューサー的能力を養うのにこれ以上ないくらい役に立っている。実際この半年くらいで、「歌」に対する耳はかなり深まったと思う。

こうして現在続々と生まれつつある「我が子」たち。

皆さんの前にお披露目できる日も近い。その日が来るのが今から楽しみよん♪

08rec01.jpg