~前回7/3の日記から続く~
そして忘れた頃にこの男はやってきた。
まずは紹介しよう。
PE-KANボーカリストはこの男だ!!!
その名も・・・
アイアム、
アイアム、
アイアム青木!!!!!
アイアムっていっても自己紹介してるわけじゃなくて、これが名前なのだ。
うははははは、どーよ、このインチキ臭さ!!!
アイアム青木、名前はインチキ臭いが、かつてはダンス&ボーカルユニットのメインボーカルとして、メジャーデビューしている本格派。
ってこたぁ歌って踊れるエンターテイナーってわけだ!
これならAベックスのダンス審査(都市伝説です)だって受かっちゃうぞ!!!
その後はハードロックなバンドを長きに渡ってやってきた。
歩んで来た道も聴いてきた音楽も全くと言っていいほど接点がないのに、「歌謡曲」というキーワードに大いに反応し、これまでのペーカンのやってきたことに絶大な賛同をしてくれた。
そしてその歌声の力強さと個性は群を抜いている。
彼の歌を聴いて、初めて新しく生まれ変わるPE-KANのビジョンが見えた。
そして何よりもその意識の強さだ!!!
今回のメンバー募集で俺が最も重視したこと。
それは、「生活の中での音楽のもつ位置」。
何かの片手間や趣味ではなく、生活の中心に常に音楽があるか。
優先順位という言葉はあまり好きではないが、生活の中で音楽を最優先出来るかどうか。
人生の最大目標に音楽があるか。
楽しくライブをやるだけではなくて、楽曲を産み出す苦しみ、音楽を作る上でのぶつかりあいなど、その他避けては通れない色々な辛い場面や苦しい場面を、一緒になって考えて助け合って乗り越えて行くことが出来るかどうか。
それには目標を同じ位置に持っていないと必ずギャップが生まれて来る。
もう失敗はしたくなかった。
こうして言葉にするとちょっと重いが、要は自分がミュージシャンであるという自覚を持っているか、ということだけだったんだ。
といっても、俺が長いことバンドをやっていた頃は、周りはそういう人ばかりだった。
こんな事は考えるまでもなく当たり前のことだと思っていたし、俺は常にその気迫に圧倒されながら負けるもんかと歯を食いしばってきた。
それがここ数年、その「常識」が揺らぎ始めていた。
この辺の意識の持ち方を、今回のメンバー募集で会った人みんなに聞いてみた。
やはりほとんどの人はメンバー募集に応募してくるだけあって、意識は強かった。
中には「仕事だって辞めますよ!」なんて言う人もいた。
もちろん本当に辞める必要はないんだけど、この心意気が何より嬉しいよね。
その中でも飛び抜けて意識の強かったのがアイアム青木。
さすが、メジャーでの活動経験とその後のバンド活動で、音楽をやっていくことの酸いも甘いも知り尽くしていた。
アイアム青木にその意識を聞いてみると、開口一番、
「そんなのミュージシャンなら当たり前じゃないですか!」
と、何故そんな事を聞く?とばかりの即答だった。
うん、うん、ありがとう!
それだけで充分だった。
そうなんだよ、これが当たり前なんだ。
コイツとなら一緒にやっていける!!!
アイアム青木を迎えて全く新たにスタートするPE-KAN。
これからの活動を期待して下さい!!!!!
まずは
↓
『チェリー福田Presents 新線開通記念出発進行!ペーソス艦隊発PE-KANゆき』
8月1日(金) 赤坂グラフィティ
18:30会場/19:00開演 前売2000円/当日2500円
出演:PE-KAN/スーパーマァケット/沙羅/さくらんぼ電鉄(チェリー福田・クボフミト・山口さくら@THE☆紅色ナイト倶楽部・KO@ゆな吉)