チェリーの音楽幕府

音楽の話題が多いと見せかけてそうでもない

おきゃいもの -その2-

~-その1-から続く~

さて、そんな中,実は更に大きな買い物をしていたのである。

スパマがこの冬、妙高池の平温泉スキー場の親善大使を仰せつかる事になり、それにあたってスキー場のサイトでビデオマガジンを配信するなど、今まで以上に動画を使う事が多くなってきた。

今まではDVテープのカメラを使っていたのだが、今の主流はDVDを通り越えてHDDや内蔵メモリの時代。

いつのまにか二世代が過ぎていた。

技術の進歩は速いのぉ。

しかし何を買ったらいいのかサッパリわからない。

そこで_m_a_s_a_k_i_くんにアドバイスを乞うたところ、親切に色々教えてくれた。

おかげでようやくなんとか現在のビデオ機器の趨勢を知ることができた。

ふむふむ、なるほど。

そうか!撮ったデータをそのままパソコン経由でバックアップできるのか!

どうしてもテープの感覚が抜けなくて、SDカードやメモステで保存していくもんだと思っていたが、それならその都度保存して行けばメディアなんぞいらないじゃないか!

そういうことならなにもカメラに大容量のHDDが内蔵されている必要もない。

となると残るのは内蔵メモリ方式。

あとは各メーカの売りの個性で、自分の使い方に一番あったものを選べばよい。

というわけで、

買いました!!!

cx520.jpg

SONY HDR-CX520V

なんと初代プレステ以来15年振りに買ったソニー製品です。

ソニーレコードにいたくせにね。

すっかりソニー製品からは遠ざかっていたけれど、これは久しぶりに欲しいと思った魅力的なソニー製品となりました。

この機種の一番の売りは、なんといって超強力な手ぶれ補正。

特にワイド端でそれは強化されていて、歩き撮りをしてもほとんど揺れを感じないほど。

このカメラの使い方といえば、ほとんどがちゅ~☆のスパマメンバーの歩き撮りや、手持ちでのライブ撮影、また冬にはゲレンデでの撮影も始まる事を考えたら、これぞまさにドンピシャリ!

最初はSDカードではなくてメモリースティックというのが非常に気に食わなかったのだが、前述したように撮ったらすぐにパソコン経由で保存すればいいので、そもそもそんなモン必要ないのである!

ただ、内蔵メモリは32GBのCX500Vではなく、64GBのこちらにした。

大は小を兼ねる。これはこういう場合の鉄則。

色もシルバーよりは黒の方がカッコいいしね。

というわけでついに我が家にやって参りました!

うぉー、たしかにこの手ぶれ補正はすごい。

そしてあまり期待していなかったのだが、意外な事に静止画撮影も結構使えるではないの!

ライブハウスでの撮影も、ヘタなデジカメで撮るより、これで動画を撮影しながら同時に撮った方が結果が良かったりする。

そして更にすごいのが、暗いところでの撮影。

試しに部屋の中で照明を落として撮ってみたのだが、LowLuxモードというのを使うと、普通だったら真っ暗になってしまうところ、パソコンのモニターのようなわずかな光源を使って実際に目で見えているる感覚のようにきれいに取れる。

高感度撮影で見られるノイズもさほど気にならない。

そして赤外線を使うNightShotというのを使えば、全く光源のない真っ暗なところでも撮れる。

テレビでよくある、心霊スポット探検とかで使うアレ。

これは面白い!

前のカメラを買ってからまだ5年くらいのもんだと思うが、その間に大きく進歩してるな~。

今後このカメラで撮った映像をどんどん発表していきたいと思っているので,どうぞお楽しみに。

それにしても最近うなりを上げて金が飛んで行く・・・。

それもこれもみな全ては「先行投資、先行投資」と呪文のように呟きながら自らに言い聞かせる日々なのであった

~-その3へ続く~