記念すべき初ライブを終えたQPO-Luck!
とにかく初めてのライブを経験した事でメンバーそれぞれに自覚が芽生え、いよいよこれからが色々な意味での本当のスタートです。
さて、前回の日記でスタッフの皆様にお礼を言ったが、この日記を読んでいる方々は大体ご存知だと思っているので敢えて今まであまり書かなかったけれど、このQPO-Luck!をここまで引っ張ってきた最大の功労者は何といってもトータルプロデューサーチューリップである。
真夏の炎天下の中、汗だくになってのメンバー集めのチラシ配りから始まり、その後最大15人まで膨れ上がったメンバーとの個別の細かい心身のケアにまで至るやり取り、毎回のレッスンの各メンバーの出欠からそこから導き出されるその日のレッスンスケジュール、曲の振り付けからフォーメーションの組み立て、特にこのフォーメーションはライブ直前ギリギリまで当日出演できるメンバーが固まらず、その間の不眠不休の苦労は並大抵のものではなかった。
とにかくこの初ライブに至るまでの大車輪の活躍、そして何より、その都度その都度起きる出来事に対処する発想と機動力は側で見ていても本当に驚嘆すべきものだったし、これはチューリップにしか出来ないことだ。
俺自身も歌レッスンやオケ作りでかなり大変だったけど、それでもとてもチューリップの足元にすら及ばない。
まさにちゅーりっぷあってのQPO-Luck!。
しかし彼女も本分は俺と同じく楽曲作り。
初ライブを終えてようやくその本分に向かうことができそうだ。
これからどんどんQPO-Luck!オリジナル曲を増やしていきます。
久しぶりにムチャクチャ創作意欲に燃えています!
これからいよいよスタートするQPO-Luck!の新しい世界をどうぞお楽しみに!
というわけで、初ライブ後のQPO-Luckに関するつぶやきをまとめてみました。
初ライブ後を終えてからの成長は目覚ましく、ひょっとしたらつぶやくペースはライブ前より多くなってるかも☆
10月11日
今日はQPO初ライブ後の反省会&初のオリジナル新曲発表会。
初めてのライブを経験してメンバー皆明らかに目の色が変わってきたのが伝わってくるのが嬉しい。
みんな初めてのステージで満足してしまう事無く次に向けての沢山の反省点をしっかり自覚することができていた。
これこそが成長の一番の原動力。
ここで止まっていては進歩はしない。
やっとここから進歩が始まるのだ。
これからは楽しくなる。
何故なら自分の成長を自覚出来るから。
ちょっとしたテストの意味も込めて新曲を二回聴かせていきなり歌わせたところかなりのメンバーがしっかり付いてくるのには驚いた。
そんな今日の新曲レッスンはQPOで初めて感じた緊張感あふれる雰囲気。
みんなの真剣な目つきと態度はただ事ではなかった。
ついにQPOにこの真剣な雰囲気が芽生えてきた事に感動。
この集中力を常に持っていればは上達は早い。
これから毎回練習がこの雰囲気ならばQPOはすごいスピードで成長する。
自分の作った曲をメンバー達が真剣に必死で歌ってくれる姿は本当に感動ものだ。
初ライブをきっかけに芽生えたこの緊張感と集中力と向上心の相互作用でQPOは確実に進化の方向に向かい始めた。
11/6,7の次回ライブ乞うご期待。
10月12日
本当に久しぶりにゆっくり寝た。
初ライブも終わり新曲も作ったのでとりあえずここまでの怒濤の日々からは一段落。
今日からは仕事に取りかかれる。
つーかこの二週間全く仕事してないじゃん!
どこまでQPOに全ての時間を費やしてたんだ俺…。
しかも実はこれ全てノーギャラなんです(´□`。)
信じられんでしょ?
自分でもよくもまた酔狂なって思う。
仕事を削ってやっているので既に生活にかなり支障が出てきている。
ちょっと考えんと…。
とはいえ昨日のレッスンのような雰囲気でメンバーが目を輝かせて向かってきてくれると俺も真っ正面からそれに応えたくなる。
昨日のレッスン風景を録った映像を見返してみると、みんなもの凄い集中力で鬼気迫る雰囲気で必死で曲を覚えようとしている。
これだ!これなんだ!
その姿は本当に感動的。
一編の迫真のドキュメンタリー映像として永久保存版となった。
いつかQPOが大きくなった時に貴重な映像として公開してみたい。
高校生達のただ事でない雰囲気に引きずられて、普段は賑やかな中学生達も全く私語をすることなく必死で先輩達に食らいつこうとしていた。
この雰囲気が自発的に出てきたのがすごい。
これからは常にこの雰囲気で練習に臨んで欲しい。
ではなぜそんな酔狂な事を生活を犠牲にしてまでやっているかというと、それはひとえにQPO-Luckを自分の楽曲を歌う自分の『プロデュース作品』として世に出したいから。
これに尽きる。
今はそのための先行投資期間。だからそのための少々の犠牲は苦にならない。
現段階ではまずはステージを一つの作品として作り上げるのが自分達の仕事。
今は一番最初に練習の課題曲として取り上げたAKBのカヴァー曲などをやってはいるがこれも徐々に自分の作品に置き換えていく。
この後半年間の作品発表スケジュールも立てた。
やっぱり作品を創作する事が自分の本分である。
10月13日
順調なQPO-Luckだがここに来て一つ悲しい出来事が。
ライブで使ったスクールメイツばりのポンポンが使えなくなってしまった。
それだけにとどまらず何とそのポンポンをあっさりと「捨てます」と言われてしまった…(´□`。)°゜。
この16個のポンポンはメンバーが初ライブの為に手作業で一生懸命作り上げたもので、俺も手伝ってこれ一つ作るのにどれほどの労力がかかるかを充分わかっているのでとてもじゃないがそんな事はできない。
初ライブの為にみんなで力を合わせて一生懸命作っていたメンバーの顔が浮かび、捨ててしまうのはあまりに可哀相なので思わず全部持ち帰ってきてしまった。
どなたかこのQPO-Luckメンバーの手作りの記念すべき初めての共同作業の賜物であるこのポンポンを有効に役立てて下さる方いませんか?