チェリーの音楽幕府

音楽の話題が多いと見せかけてそうでもない

ライブ映像作品の修正について

ウマ娘3rdイベントライブBlu-rayをようやく全部観た。

何より楽曲がいいのと、盛り沢山の構成と、ウマ娘声優さんたちの頑張る姿が美しく、とても満足度の高かったライブをもう一度楽しむことができてとても良かった。
ただ今回初めてこの手のライブ映像作品を買ってみて一つ驚いたのが、結構ガッツリ修正かけるんだな、ということ。
配信で見た時に「あらら?」と思った部分は全てバッチリ修正されていたし、音声トラブルすらも何事もなかったことになっていた。
まあ製品として売られて長く残るものなので、調整は徹底するのが当然のことなんだろうけど、明らかなミス以外の細かいピッチやタイミングのずれといった「いい意味でのライブ感」が薄れて、あまりにも揃っていてまるで音源そのままの口パクのように聴こえてしまうのがちょっと残念だった。
当時リアルタイムで観ていて間違いなく生歌だったし、それだけで十分に「声優さんたち歌上手いな〜」と感心したものだけど。
とはいえ作品として長く残るのはこちらなので、当日の印象は全て払拭されこちらの方が記憶として残ることになるのだろう。
出演者たちにも後悔を残さないし、映像作品としてもそれが正しい。
私ももちろんこれからも何度も観て楽しみたいと思う。