14日のbayfm(78MHz)「MOZAIKU NIGHT」電話生出演、聴いてくれたかい?
あんな真夜中に思いっきりハイテンションで相手(中村貴子さん)に喋る隙を与えないくらいに喋りまくったぜ!むはははは。
それにしても当たり前の事だが、本当にあんな時間(3:30)に電話がかかってくるんだな。それまで寝てようと思っていたんだが結局寝れずにずっと起きて待っちゃったよ。結構ドキドキもんだぜ電話生出演。
着うたダウンロードをよろしく!ペーカンの運命がこれにかかっている!!!
さて話変わって、高校のブラスバンド部のOB会に行って来た。
今までクラス会や同窓会の類いには一度も出た事がない。
何故かと言うと、高校時代は自分の未熟さ故に多くの人に迷惑をかけたという自覚があり、今さらどのツラ下げて会えたものか、という思いを常に持っていたから。
「いや~あの頃は俺もヤンチャでさ」みたいなよくある『悪さ自慢』をすることは自分にはどうしても許せなかった。
今回お誘いをいただき、さすがに20年が経っているのでそんな気持ちも薄れて来てはいたものの、最初は丁重にお断りした。
しかしネットで更新されていた出席者名簿を見ても最初はほとんどの名前が思い出せなかったのが、一人二人と印象に残っている名前を見つけたところから記憶をたぐり寄せていくと、一気に埋もれていた様々な記憶や光景がまざまざと蘇って来た。
出席者も日に日にどんどんふくれあがり、相当大規模な会になってきた。これほどの大きな会を主催するには並々ならぬ苦労とパワーが必要だ。単純にすげえ!と思った。その幹事の後輩の行動力と人望に敬意を表して、用事があったのだが出席させてもらう事にした。まあこれだけ大人数なら自分が行ってもさほど目立つことはないだろうというちょっと姑息な思いもあったんだけどね。
ほぼ全員が俺にとっては20年ぶりに会う人たち。
みな当然それなりに年をとってはいるものの、話してみると全然昔と変わっていない。不思議なもんだな~。あの頃今の自分の年齢なんて分別の付いた落ち着いた立派な大人の社会人だと思っていたもんだが。人は話し方から表情からちょっとした仕草に至るまで全然変わらんもんだ。記憶の中の姿と現在の姿が寸分違わずオーバーラップする。
まあもちろん普段は立派な社会人として別の人格を持っているのが、こういう場だからみな昔に戻っているだけの事かもしれないが。
俺の思っていた心配も案ずるほどの事はなく、みなとても暖かく迎えてくれて嬉しかった。みな大人だね。
心の隅に二十年間固まっていた根雪がじんわりと暖かく融けていった。
会の最後に校歌斉唱ということになったのだが、俺はすっかり忘れてしまっていて非常に焦った。合唱コンクールでは指揮者をやっていたはずなのに!!!
しかし歌いだすと誰ともなしに自然と四声合唱となり最後の方では窓を揺るがす程の美しい大合唱となっていた!これにはちょっと感動した。さすがブラバンの面々だ。
まあ俺は結局最後まで思い出せずに鯉のように口をパクパクさせていたのだが。