これまでホラー映画にはあまり縁がなかったが、AmazonPrime見放題終了なので観ることにした。
恐怖の本体(伽椰子)が登場すると怖いというより笑ってしまうが、その本体が登場するまでの日常の風景に潜むそこはかとない違和感を映し出す雰囲気がいい。
なんてことない家屋や学校やマンションの風景の中にこれから訪れる恐怖を想像させるカットや色調などの手法はお見事。
主人公が変わる短編オムニバス形式というのも、どんよりした気分が続くのが適度に気分転換されていい。
いわゆるジャパニーズホラー、結構好きかも。これからちょっと探ってみたい。