チェリーの音楽幕府

音楽の話題が多いと見せかけてそうでもない

趣味・日常

ドラム式洗濯乾燥機が来た!

洗濯。それは家事の中でも大きな比重を占めるもの。中でも洗濯物干しと取り込みという作業は、数ある家事の中でも最も重労働のうちの一つだろう。特に物干場が2階にあるお宅では重い洗濯物を抱えての階段の登り下りだけでヘトヘトになってしまう。 そんな重…

『Us アス』(2019)

『ゲット・アウト』を観たらAmazonprimeのおすすめに出てきた同じ監督の作品。『ゲット・アウト』はまずます面白かったので期待してみたが、こちらは全然ダメ。ちっとも面白くなかった。 登場人物の行動も理解不能だし、敵も肝心なところでトドメを刺さずに…

『ゲット・アウト』(2017)

Amazonのおすすめに出てきたので、全く予備知識のないまま観た。 黒人の男と白人の女のカップルが初めて彼女の実家を訪れ、一見暖かく歓待されるが、最初はそこはかとない居心地の悪さだったのが、少しずつ「何かがおかしい」が積み重なり、段々と強烈な違和…

『レヴェナント 蘇えりし者』(2015)

レオナルド・ディカプリオ主演の2015年公開の映画。 重傷を負い、極寒の荒野に置き去りにされたディカプリオが復讐のために過酷なサバイバルを繰り広げる。 と、ストーリは単純だが、とにかくそのサバイバルがあまりにも厳しく想像を絶する過酷な試練の連続…

ビーチ・ボーイズ『Sunflower』『 Surf’s Up』のアウトテイク集リリース決定!

ビーチボーイズの結成50周年を記念して、毎年アルバム発売から50年目毎にアウトテイク集が密かにリリースされていたが、個人的に最も楽しみにしていた70年代の名盤『Sunflower』(1970)が、50年目のはずの昨年にリリースされずに(コロナの影響?)ガッカリ…

『トランス・ワールド』(2011)

映画『トランス・ワールド』を観た。 最初は見知らぬ男女が樹海に迷い込んで、出ることができずにひたすら彷徨うよくあるホラー系の映画かと思ったら、後半で驚愕の事実が明らかになっていくという展開は、少ない登場人物でいかにも低予算で作られた映画なら…

『約束のネバーランド』Season2

『約束のネバーランド』Season2を観た。 生まれた時から食用に供される運命の子供たちが集団で育てられるファームという設定はモロに『わたしを離さないで』だし、鬼と戦うのは『鬼滅の刃』、人外の存在に人が喰われるのは『進撃の巨人』といった最近のヒッ…

実写版映画『進撃の巨人(前・後編)』

アニメ版『進撃の巨人』をまとめて観て激しく感銘を受けた。その興奮冷めやらぬまま、実写版の映画もあることを知り、一体この壮大な物語が実写版でどう表現されるのかとワクワクしながら観た。 しかし、これは一体・・・???製作者はこの映画で何を描きた…

『おちょやん』から『おかえりモネ』へ

『おちょやん』が終わった。主演が個人的に注目していた杉咲花ということで開始前から楽しみにしていた。序盤はかなり面白くなりそうに思えたが、前半〜中盤はひたすら怒鳴り合いのドタバタの連続でやかましいばかりで、主役のキンキン声が耳に障り正直観る…

菅義偉総理について思うこと

菅総理にいま一つ見えてこないのは日本をどんな国にしたいのかというビジョンだと思う。 長く続いた安倍内閣が「憲法改正」「戦略的価値観外交」「アベノミクス」のように明確な方針を打ち出していた(それが気に食わない側からは激しく攻撃されるが)のに比…

『ウマ娘 プリティーダービー』

『ウマ娘』第1話から観始めた。競走馬を擬人化する漫画は昔からあったが、想像以上にぶっ飛んでいてなにこれ面白い!(*゚∀゚) なにしろ競馬ファンにとっては登場人物(?)はみんなよく知ってる大好きだった名前ばかりだし、きっとそれぞれ性格や脚質なんかが…

『進撃の巨人〜Final Season・前〜』

『進撃の巨人 Final Season』を、現在配信されている第75話まで観終わった。冒頭は全く舞台が変わり、登場人物も知らない人ばかりで、おまけに絵柄も変わったので、一体何が始まったのかと当惑したが、それがこれまでの世界と徐々に繋がっていく構成の妙にま…

はじめてのスマートウォッチ

腕時計をする習慣がなくなってかれこれもう20年以上経つ。 時間を確認するという動作が携帯電話に取って代わられたことで、それまで腕を拘束していた物がなくなって随分サッパリしたものだが、その反面いちいち携帯電話をポケットやカバンから取り出さなけれ…

『進撃の巨人 Season3』

『進撃の巨人 Season3』を観終わった。 最初の方は絵柄が変わったりギャグ要素を入れてきたりと違和感があったが、段々と単に人間と巨人の戦いだけにとどまらず、「正しき王家の継承者」とか「巨人を操る能力を持つ民族をめぐる争い」みたいな話にスケールが…

『澪つくし』(1985)

朝ドラアンコール『澪つくし』の再放送が終わった。本放送当時かなり話題になっていたので何度か観たような気はするが、ストーリーなどはすっかり忘れてしまっていたので、新鮮な気持ちで楽しむことができた。 このドラマの前半は、銚子の老舗醤油屋の妾の子…

大河ドラマ『太平記』(1991)

NHK大河ドラマアンコール『太平記』の再放送が終わった。 この吉川英治の原作は以前に読んだことがあるが、正直退屈でつまらなかった印象があったので、ドラマではそれをどう料理したのかと興味はあったが、やはり原作の印象を一変させるほどの大転換は難し…

7年ぶりの遠征スキー

先週のこと、久しぶりに白馬鹿島槍スキー場に泊まりで行ってきた。ホームゲレンデふじてん以外のスキー場に遠征するのは実に7年ぶりのこと。 それにあたって今の時期気になるのはやはりコロナ対策。幸い自宅のある山梨県も目的地の長野県も緊急事態宣言の範…

『双葉山の邪宗門』「璽光尊事件」と昭和の角聖 / 加藤 康男

人生も折り返し点をとうに過ぎ、これからの緩やかな終活として少しずつ身の回りから物を減らしていかなければならない。中でも自分の持ち物で最も場所を取っているのが本であり、どんどん処分していかなければならないがこれが中々減らせない。少なくともも…

10年目の3.11

あれから10年が経った。 東日本大震災。あの出来事は自分の人生においてそれまでの価値観を全てひっくり返し、それ以前とそれ以後の自分の人生を大転換させた。 それまでの自分は、自分をなんとか世間に認めてほしいといういわば承認欲求の塊だった。別の言…

雑誌文化の終焉

雑誌500誌以上が読み放題になる楽天マガジンが、年額3,600円のところ半額の1,800円というキャンペーンをやっていたので、月額にして150円で1年間読み放題ならこの機会に試してみるか、と入ってみた。 自分にとって雑誌といえば若い頃はビックリハウスに宝島…

『キューブ』(1998)

気がつくとわけのわからない立方体の中に閉じ込められており、同様に閉じ込められた男女数人とトラップだらけの中を命懸けで脱出しようとする、不条理密室シチュエーション。 こんな感じの密室トラップ脱出モノって他にも幾つか観たような気がするけど、年代…

『約束のネバーランド 〜Season 1〜』(2019)

『進撃の巨人』がとても面白かったので、Season2に行く前にこの機会に普段あまり得意分野ではない他のアニメ作品も観てみようと思った。お次はこの『約束のネバーランド』。 物語はどこかの森の奥にある子供たちが共同生活を送る施設。その子供たちはとある…

『麒麟がくる』

NHK大河ドラマ『麒麟がくる』が終わった。 とにかくこのドラマ、放送開始直前から帰蝶役の沢尻エリカの突然の降板で撮り直しのため放送開始が遅れたことに始まり、放送開始後に今度はコロナ流行により長期間の撮影休止を余儀なくされるなどトラブル続きで、…

『進撃の巨人 Season 1』(2013)

数年前に話題になっていたアニメをようやく観ることができた。 家族が理不尽な存在の怪物に殺された少年が、復讐のために訓練を重ねた末にその怪物たちと対峙するまでに成長する、という基本設定はあの『鬼滅の刃』と全く同じ。どうやらこれが最近のアニメの…

大相撲初場所

大相撲初場所が終わった。今場所もコロナ禍真っ只中にあり開催すらも危ぶまれたが、陽性者の出た部屋の力士など関取だけで16人が休場を余儀なくされる中、半ば強行とも思える状況でスタートした初場所だったが、どうにか千秋楽まで漕ぎ着けることができたの…

『パラサイト 半地下の家族』(2019)

TVで初めて観た。アカデミー賞作品ということで楽しみにしていたが、印象としては「お金と手間のかかった大掛かりな昼ドラか世にも奇妙な物語」という感じ。 TVドラマとしてだったらかなり面白い部類だと思うが、これがカンヌとアカデミー賞?となると、えぇ…

コロナと大統領選とSNS

全く収束の気配すら見せないコロナに続いて、アメリカ大統領選挙に伴う大混乱と、今世界はこれまでの常識では計り知れないような混沌とした状態に包まれている。 そんな中、SNSではあらゆる部分で対立と分断が深まっているように見える。 断片的な情報や、そ…

M1 Mac mini 導入

去年の10月のある日のこと、外出から帰ったらiMacのスリープが勝手に解除されて画面にこんなマークが映し出されていた。 げっ!これは一目見ただけでヤバそうなやつ! 案の定再起動を何度繰り返してもこのマークから先に進まない。リカバリーモードからディ…

『1917 命をかけた伝令』(2020)

時は1917年、第1次世界大戦のフランス戦線でドイツ軍と対峙するイギリス軍兵士が、重要な命令を前線に伝えるために塹壕を飛び出し、死体があちこちに転がる危険な戦場を駆け抜ける、という映画。 そして何と言ってもこの映画の最大の特徴は、最初から最後ま…

あけましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます。 昨年突然人類を襲ったコロナウイルス。その闘いは未だ収まる気配はなく、先の見えない不安と恐怖に世界中が満ち溢れ、これから世界が一体どうなるのか誰もわからない混沌とした時代に突入してしまった。 否応なしに訪…